藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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タグ:iPad

先日「海外で大ヒット、強烈なiOSシンセは日本人開発のアプリだった!」という記事を書いて大きな反響がありました。いまでは数多くあるiOSシンセですが、iPadが登場する遥か以前、2008年のiPhone 3GS時代から数多くのシンセを開発し、主に海外で大ヒットさせてきた日本人ということで、種田聡さんのインタビューを紹介したのです。

ARGON SynthesizerXENON Groove SynthesizerCASSINI SynthesizerLaplace Resonator SynthesizerLORENTZ Polyphonic Synthesizerといった独創的な音源を開発してきた種田さんだから、世界中がその新作を待ち望んでいたわけですが、先日またとっても気持ちいいサウンドが出るシンセが720円(現在セール中の480円)でリリースされました。MersenneというiPad用の音源なのですが、どんなものなのか紹介してみたいと思います。


iPadアプリとしてリリースされた金属系サウンドのパーカッシブ・シンセサイザ、Mersenne
 
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4月3日、ヤマハからiPad/iPhone版のVOCALOID、「Mobile VOCALOID Editor」が4,800円で発売され(4月13日までは、発売記念価格の3,600円)、App Storeでのダウンロード購入が可能になりました。これまでもVOCALOIDの簡易版的な位置づけのiVOCALOIDシリーズがありましたが、今回登場したものは、PC版のV3版のVOCALOID Editorとほぼ同等の機能を持つだけでなく、MIDIキーボードを使ったステップ入力や、リアルタイム入力など、PC版を上回る便利な機能まで備えたものとなっています。

歌声ライブラリも、VY1VY2蒼姫ラピスメルリはもちろん、ZOLAの3兄弟、ギャラ子Mewなどが一気に勢ぞろい。さらに、今後はサードパーティー各社のVOCALOID歌声ライブラリも順次登場してくる模様です。このiOS上に登場したMobile VOCALOID Editorとはどんなもので、何ができるのか? またiVOCALOIDと何が違い、PC版のVOCALOID3やVOCALOID4との関係がどうなっているのか、などを整理しながら紹介してみたいと思います。


ヤマハからiOS版のVOCALOIDであるMobile VOCALOID Editorがリリースされた
 
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高品位なサンプラーエンジンで定評のあるフランスのUVI。MOTUのMach Five3の開発元としても知られるUVIがiPad用に非常に強力な音楽制作ツール、BeatHawk(ビートホーク)をリリースしました。AKAIのiMPCやNative InstrumentsのiMaschineなどと近いコンセプトのアプリですが、「WindowsやMacで動くUVIエンジンと同等のものを搭載しているので、非常に高音質」だとアピールしている、なかなか気になるアプリです。

このBeatHawkには膨大なサンプリングデータが用意されているので、4×4のパッドを使ったMPCライクな操作でのトラックメイキングができるのはもちろん、iPadのマイクなどを通じてサンプリングした音を加工したり、MIDIキーボードで演奏することも可能なフレキシブルなシステムです。機能、性能から言えば5,000円でも高くないアプリだと思うのですが、1,000円という価格設定であり、しかも現在オープニングキャンペーンで500円。とりあえず入手しておいて損のないアプリだと思いますが、どんなことができるのか紹介してみましょう。


フランスのUVIがリリースした高品位なサウンドのサンプラー、BeatHawk
 
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音楽制作の工程の中で、なかなか分かりにくく難しい作業のひとつがマスタリングです。マスタリングは、まさに音楽制作の最終工程に位置し、音作りの総仕上げを行う部分。そのマスタリングの良し悪しが、作品のイメージを大きく決定づけるといっても過言ではない重要な工程でもあるのですが、何をどうすればいいのか、見当もつかないという人も少なくないでしょう。

今回取り上げるPositive Grid社のFinal Touchは、その最終工程であるマスタリングをiPadで行ってしまうというツール。もちろんMacやWindowsのDAW環境でミックスダウンしたデータに適用することができ、非常にわかりやすく、また使い方によっては派手に音を変えてしまうことも可能なツールなのです。iPadの新しい使い方を提案するものといえそうですが、実際、どんなことができ、どのようにして使うのかを紹介してみたいと思います。


iPadでマスタリングを実現するためのアプリ、Final Touch
 
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iPadやiPhoneでのDTM環境はかなり充実してきており、利用可能なオーディオインターフェイスやMIDIインターフェイスもいろいろと登場してきました。もちろんアプリのほうも、DAW、ソフトシンセ、エフェクト……と数多くのものが揃ってきているので、これらでかなりのことができてしまいます。

その便利な環境をさらに便利にする非常にユニークな機材が昨年末に発売されました。それがIK MultimediaのiRig BlueBoardという機材です。ちょうど発売のタイミングからDTMステーションの一番上にあるバナー広告も入っているので、ご覧になった方もいると思いますが、先日、これを入手して使ってみたところ、「これは画期的な機材だ!」と感じました。iPad/iPhoneに限らず、PCのDTMにおいても、とっても便利に使える機材なので、これがどんなものなのかを紹介してみたいと思います。

 
BluetoothでMIDIを伝送するフットコントローラ、iRig BlueBoard
 
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CubaseSONAR、Logic、Reaper、StudioOneProToolsSingerSongWriterFL Studio、DigitalPerformer、Live……、みなさん、それぞれいろいろなDAWを使っていると思いますが、その操作はPCのディスプレイとマウス操作で、という人が大半ですよね。でも、より効率よく操作をするなら、コントロールサーフェイスが有効であることはご存じですか?

コントロールサーフェイスとはDAWをリモートコントロールするための機器であり、フィジカルコントローラとか、フィジコンなんて言われ方をすることもあります。プレイバックやストップ、早送り…といったトランポート操作はもちろんのこと、フェーダーやパン、またEQやダイナミクス、さらにはソフトシンセのコントロールといった操作までを、物理的なボタンやフェーダー、ツマミなどを使って操作する機材のことを言うのです。


iPadをコントロールサーフェイスとして利用する
 

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DTMをやっていると、避けては通れないのがシンセサイザです。VSTインストゥルメントやAudioUnitsなどのプラグインとして、数多くのソフトシンセがありますし、iPad/iPhone上でも優秀なアプリがいっぱいあるので、さまざまな音を出すことができます。でも、多くの人はプリセットを選ぶだけで終わってしまっているのではないでしょうか?やはり、それはもったいないことだな、と思います。

シンセっていろいろな種類があって、そんないっぱいの使い方を覚えきれない」という人もいるかもしれません。とはいえ、実はほぼすべてのシンセサイザの基本となっている考え方は古くからあるアナログシンセなので、その基本を身につけておけば、最新のシンセサイザの活用にも大きく役立てることができるのです。そんなシンセサイザの勉強にも役立つ無料のiPad/iPhone用のアナログシンセ・アプリ、Modular Synthesizerというものを紹介してみたいと思います。
 

iPad/iPhoneで使える無料のモジュラー型アナログシンセサイザ、Molular Syntheizer
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米サンフランシスコの会社、Retronymsが開発したTabletopというiPadアプリをご存じですか?確か2011年ごろに登場した歴史あるアプリなのですが、その後もどんどん進化しており、先日リリースされた最新版ではiOS7Inter-App Audioに正式対応するなど、非常にパワフルなものになっています。

これ、現在あるiPadのDTMアプリの中では、かなりマニアックで強力なもの。1画面上に、数々のシンセサイザ、エフェクト、ミキサー、シーケンサなどを並べたシステムを構築し、曲を作っていくことができるというもの。iPadに、そんなCPUパワーがあったのだろうか……と不思議にも感じてしまいますが、触っているだけでも楽しくなります。しかも、それが基本的に無料というのですから、スゴイですよね。どんなアプリなのか、簡単に紹介してみたいと思います。


シンセやエフェクトなどを自由に接続して遊べる無料アプリ、Tabletop
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IK Multimediaからギター入力用オーディオインターフェイスiRig HDの上位バージョンともいえるiRig PROが間もなく発売されます。これはギターだけでなく、ダイナミックマイクさらにはコンデンサマイクの入力も可能で、最高で24bit/48kHzでのレコーディングができるというデジタル接続のオーディオインターフェイス。

またMIDIの入力も可能なので、幅広い用途での利用ができそうなデバイスです。従来のiRigと何が違うのか、iRig HDと比較するとどうなのか、さらにはLine 6のSONIC PORTと比較するとどんなメリット、デメリットがあるのでしょうか?発売に先駆けて、モノを入手することができたので、iRig PROがどんな機材なのか試してみました。


iRig PROをiPad miniに接続し、コンデンサマイクからの音を入力してみた
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DTMに興味はあるけど、何から手をつけていいかよく分からない」、「そもそもDTMってどんなことができるの?」……。そんな思いを持っている方も多いのではないでしょうか?先日、「DTMをはじめよう!」という記事を書きましたが、DTMデスクトップ・ミュージックの定義はハッキリしておらず、技術の進化とともにDTMでできることもどんどん広がっています。そのため、ビギナーにとってDTMは難しい存在になってきているというのも事実です。

そこでDTMをまず体験するためにお勧めしたいのがiPadの活用です。というのも、パソコン上でのDTMと比較して、できる範囲が狭いだけに、システムが単純で、機能や目的が明確になって分かりやすいからです。ここでは、DTMの第一歩を踏み出すためのiPad活用として、450円のアプリ、GarageBandを使った手法を紹介してみたいと思います。


iPadを使ってDTMの面白さに振れてみよう!


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