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12月30日、初めてのコミケ参戦。DTMステーションCreativeの第2弾は『Harmony of birds feat. 小岩井ことり』

年末の12月30日、ビックサイトで行われるコミックマーケット95(場所は東ネ07a)にDTMステーションCreativeとしてサークル参加し、ニューリリースCDの頒布を行います。すでにDTMステーションPlus!の番組やTwitterなどで告知をしているので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、今回は声優の小岩井ことりさんをお迎えして、第2弾のインスト入り4曲ミニアルバムを制作しました。アルバムタイトルは『Harmony of birds feat.小岩井ことり』で、シンガーは小岩井ことりさん。

このうちの2曲は小岩井さん自ら作詞、作曲、編曲まで行っているのです。コミケ当日は私、作曲家の多田彰文さん、そして小岩井ことりさんの3人+スタッフで来場者のみなさんをお迎えいたします。混乱を避けるため、小岩井さんによるサインや直接の手渡しはしませんが、サークルスペース内に揃っているようにします。先日、ようやく制作作業が終了し、CDプレス屋さんに入稿したところなので、今回はその制作裏舞台について紹介してみたいと思います。


12月30日のコミケでCDの頒布を行います!左から多田彰文さん、小岩井ことりさん、藤本

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11月13日のDTMステーションPlus!の番組冒頭で、さらに同じタイミングで小岩井ことりさんのTwitter(@koiwai_kotori)で、小岩井さん自身によるトークでコミケへの参加表明をしていたのでご覧になった方も多いと思います。

 

 

これは、DTMステーションCreativeによる第1弾アルバム『Sweet MY Heart feat.小寺可南子』に続く第2弾。今回のアルバム『Harmony of birds feat.小岩井ことり』は以下の4曲入りとなっています。

このうち『ハレのち☆ことり♪』は多田さんによる作詞・作曲・編曲、『運命の輪を廻す者 XX』のほうが小岩井さんの作詞・作曲・編曲となっています。このアルバム制作については6月ごろから打ち合わせを始めていました。小岩井さんから「せっかくアルバムを制作するならコミケに出したい!」という提案があり、それに向けて準備を進めてきたのです。


小岩井さん自身による譜面、歌詞と、多田さんによる譜面、歌詞

そして比較的初期の段階で、1曲は多田さんによる作詞・作曲・編曲、もう1曲は小岩井さんによる作詞・作曲・編曲で行こうということに決まったのですが、当初は編曲はクロスで行うなど、イレギュラーな構成も考えたのですが、お互い忙しい仕事の合間を縫っての作業となるので、効率のいい方法ということで、こう決まったのです。

なかなか会ってミーティングというのは難しいため、ほとんどの打ち合わせはオンラインのチャット。「こんな感じの曲はどうだろう?」なんて、MP3ファイルでスケッチのやり取りを行うなどのコミュニケーションをとってきました。小岩井さんは声優としてのお仕事が数多くあるほか、イヤホン・ヘッドホンのイベントなどに引っ張りだこだし、ラジオ「ことりの音」への出演もレギュラーであるし、雑誌の連載までスタートするなど大忙し。


11月上旬のとある日、宮地楽器のRECスタでレコーディングを実施

一方の多田さんもアニメ案件のお仕事だったり、舞台のお仕事だったりと、売れっ子作曲家さんなので、なかなか時間はなさそうです。そんな二人になんとか時間調整してもらって、制作すると同時に、その予算管理などをするのが私のお仕事。もっとも重要になるのが、コミケに間に合うよう、CDのプレスに出すこと。その入稿予定を12月5日と仮置きし、逆算すると1か月前にはボーカルのレコーディングをしたいところ。みんなの時間調整をした結果11月上旬に行うことになり、第1弾アルバム同様、自分たちでDAW操作をしながら作業できる、宮地楽器RECスタを使ってレコーディングを行ってきました。


Cubaseで制作したデータなどを持ってスタジオに

ここは各種機材込みで3時間1万円というパック料金があるので、6時間予約して2万円とお手頃。「この日には、ちゃんとレコーディングできるよう、曲を準備してきてくださいね」とお願いしており、お二人からは事前にオケデータをWAVでいただいており、この日はこれをPro Toolsに流し込んで録っていったのです。


当日はPro Toolsを用いてレコーディングを行った

ここでちょっとこだわったのがマイク。コミケにおいてはCDをリリースするけれど、将来的にハイレゾ版を制作して音楽配信したいという考えから、20kHz~50kHzまでレコーディングできるハイレゾ時代のマイク、ソニーのC-100を使い、96kHzでのレコーディングを行っています。


C-100(左)を使うか、小岩井さん持参のU-87Ai(右)を使うか、仮録音しながら検討

ただ『運命の輪を廻す者 XX』は、まさに声優・小岩井ことりさんが1人4役をこなす複雑な構成(これ以上は秘密!?)。この6時間では収録しきれなかったのと、小岩井さん自身、まだ少し調整したいこともあるとのことで、宿題として持ち帰ることに……。そう、小岩井さんの自宅スタジオでのレコーディングとなったんですね。そんなことをしている余裕はあるんだろうか……とやや心配に思いつつも、その日は一旦終了。その夜に小岩井さん自身、先ほどのビデオを収録していたのです。


約6時間かけてレコーディングしていきました

実は、11月2日にコミケの当落発表があり、このタイミングでサークル向けページには、以下のようなサークルカットが公表されていたので、誰か発見して話題になるのでは……なんて小岩井さんとともに期待していたのですが、11日間まったく知られないままに時が過ぎ、13日にビデオ公開となったのでした。


実は11月2日に、こんなサークルカットがこっそり公開されていた誰にも気づかれなかった!?

その後、多田さん側、小岩井さん側で、各曲におけるアレンジ作業、ミックス作業が進められていきました。そして、まずはラフミックスをチャットのやり取りで、みんなで確認。音のトーンなどについて、多少の意見交換をしながら、それぞれ調整していきます。

本来ならスタジオを抑えて、みんなで立ち会う形でミックスを……といきたいところだったのですが、スケジュール的に難しいとういことで、それぞれの自宅スタジオのDTM環境で確認しながらのミックスダウン。それを私が受け取って、4曲の雰囲気が揃って馴染むようにマスタリング作業を進めていきます。


レコーディング無事終了し、気合入れ!?

実は多田さんから受け取った『ハレのち☆ことり♪』は32bit/96kHzのデータ、小岩井さんから受け取った『運命の輪を廻す者 XX』は32bit/192kHzのデータとなっていました。これらを仮のハイレゾマスタリングもしつつ、CD用のマスタリングも実行。何度も聴きながら作業していくと、だんだん分からなくなってくるため、何案か作っては多田さん、小岩井さんに意見をもらいつつ調整。なんとか間に合わせることができたのです。

ところでCDのプレスのための入稿でもう一つ重要なのがジャケット作り。実はこれは、小岩井さんが持っているイメージで作りたいとの提案で、小岩井さんから直接デザイナーさんに依頼する形となりました。何度もラフスケッチのやりとりをした上で、とっても丁寧なお仕事をしてくださり、可愛いジャケットが完成しました。


届いたデザインデータをプリンタで印刷して、仕上がりの雰囲気を確認

正確にいうと、お願いしたのは、ジャケット(歌詞カード入り)、バックインレイ、帯の3点セット。さらに実は大きな秘密が!コミケに足を運んでくださった方限定でプレゼントするアナザージャケットも用意しました。これは小岩井さんのアイディアによる特別アイテム、お楽しみに!

今回のプレス数は1,000枚で、頒布価格は2,000円。そしてこのアルバムは今後もこれ以上プレスしない予定です。その1,000枚すべてをコミケ会場に直接納品するようにしているので、コミケ当日にいらしていただければ、十分行き渡るはずだと思います。とくにお求めいただく枚数に制限はしていませんが、なおネットオークションなどに出品する形での転売を防ぐために上限は10枚までとさせてくださいそれでも無くなってしまったらごめんなさい。
※2018.12.19修正
読者のみなさんから「制限しないと買い占めて、利益目的の転売をする人が出てくる可能性があるので、上限を設けたほうがいい」といったアドバイスを多数いただきました。そのため、当初予定を変更し、上限10枚とさせていただきます。ご了承ください。

一方、余った場合はDTMステーションCreativeオンラインストアに出す予定です。ただし、この場合はアナザージャケットは添付されないので、その点ご了承ください。

というわけで、初のコミケ参戦がどうなるのか、今からワクワク・ドキドキ。12月30日東ネ07aで、みなさまのお越しをお待ちしております。

※2018.12.25追記

小岩井ことりさん自ら、今回の作品2曲の試聴動画を徹夜で仕上げてくれたので、ここに披露しますね!

 

【関連情報】
DTMステーションCreativeオンラインストア
ことりオフィシャルブログ「ゆめはキミの太陽。」
コミックマーケット95のご案内

Commentsこの記事についたコメント

3件のコメント
  • ・・・

    いやぁ、「絶対に買います!」と言いたいところですが、コミケ会場で売り切れる可能性も、あるのですか。天下の小岩井さんの登場で、その可能性も、ありそうですね。コミケ会場には行けませんが、是非とも買いたいです。売れ残らないかな(爆)。今回はお忙しい大エンジニアの飛澤正人さんは、お休みなんですね。それもまたニュートライで、一つ「あり」ではないかと思います。大変失礼しました。どうか是非、頑張って下さい! 「みなさまの熱いリクエストにお答えして、再生産します」パターンも、秘かに期待しています(爆)!

    2018年12月18日 7:01 PM
  • 通りすがり

    10限てテンバイヤーに寛容ですね
    100人のサーチケ、徹夜組で終わりなやつです。

    2018年12月24日 4:21 PM
  • コミケ参加者

    差し出がましいですが10限では転売目的にとって普通に美味しいです。「今後もこれ以上プレスしない予定」と宣言されてますから確実に狙われます。
    10限という設定は友人間の代理購入などのケースに配慮してくださったのだと思います。しかしここは1~3限にして枚数が必要な人には周回してもらうかたちにされた方が無難です。これはコミケで人の集まるサークルや転売の懸念される頒布物では一般な対応です。
    転売を抜きにしても購入者が少数のグループに偏らず広く行き渡りますし、参加者に馴染みのあるやり方ですから買えなかった場合に結果を受け入れやすく不満が小さくなる効果もあります。
    サークル側の方にとって完売の確証が無い状況で限数を厳しくする決断は難しい面があるとは存じますが、どうか今一度ご検討いただければ幸いです

    2018年12月25日 8:30 AM

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