11月11日、Steinbergがオンライントークイベント『Cubase Fan Sessions』を開催。そこで、重大発表が!?

11月11日、1111と1が並ぶ日、SteinbergCubaseを使用しているアーティスト3人を集めたトークディスカッション形式のオンラインイベント「Cubase Fan Sessions」を実施します。時間は19時スタートで、CubaseのYouTubeチャンネルである「Yamaha Music Japan MPP YouTube イベントページ」を通じて行われる予定です。出演するのはCubaseユーザーとしてお馴染みのCUTTさん、SleepfreaksのDTMインストラクターである宮川智希さん、音楽プロデューサーのJUVENILEさんの3名。

ここではプロのアーティスト、クリエイターという立場からCubaseの使い方などについてトークをするイベントとなっていますが、この日、Steinbergからは重大な発表があるのだとか……。11月11日ですから、なんとなく想像の付くところでもありますが、Cubaseユーザーはもちろん、Cubaseの導入を検討している方、Cubaseに関心のある方にとっては、絶対に見逃せないオンラインイベントとなっています。もちろん、誰でも無料で参加できるイベントとなっているので、その触りをちょっと紹介してみましょう。

11月11日、オンライントークイベント、Cubase Fan Sessionsが開催される

毎年11月のこの時期になると、Steinbergが活発な動きを見せるのが恒例となっていますが、今年も何やらザワザワとしてきているようです。

以前はSteinberg Pro SessionsといったCubaseユーザーを集めたリアルでのイベントも実施していたSteinbergですが、コロナ禍で多くの人が集まるリアルイベントの実施が難しい今年は、オンラインでのイベントを行うとのこと。

「Cubase Fan Sessions」と名付けられた今年のイベントは、Cubaseを使って活躍するアーティスト3名によるトークディスカッションとなっています。そのアーティストとして出演するのは、以下の3名。

CUTT @cuttjapan
hide (X JAPAN) に見出され、1999年にバンド「shame」のボーカル・ギターとしてデビュー。シャウトを特徴にしながらもストレートなボーカル、哲学性の持った歌詞、幅広い音楽性で人気を博した。現在はソロ活動と共に宇宙バンド「SPEED OF LIGHTS」を展開。また2020年は shame のデビュー20周年を記念し、クラウドファンディングによる3回のスタジオ配信ライブを行った。2002年より Cubase を核に音楽制作を行っており、MIDI 打ち込みからマスタリングに至るまでの機能に造詣が深い。
宮川智希 (@l75_3
Sleepfreaks DTM インストラクターとして、ロック / エレクトロニカ / J-POP / EDM まで多岐に渡るジャンルを指導。サウンドクリエイター/作家として活動を行いながら、音楽ユニット「L75-3」のアレンジャー、エレクトロミュージックに特化したユニット「Cad:noah」のビートメーカーとして精力的に活動している。
JUVENILE (@juveniletalkbox)
大ヒットした RADIO FISH「PERFECT HUMAN」の作編曲担当や韓国の大人気アーティスト CNBLUE「Face to face」編曲。その他にも、東京シティ競馬テーマソング 相田翔子 feat. オリエンタルラジオ『Twinkle Twinkle 2017』編曲、May’n、福山潤、SKE48 古畑奈和、Liyuu なども楽曲提供、10代に圧倒的人気を誇る『TikTok』TVCM 楽曲の作編曲を手掛けている話題の新進気鋭の Sound Producer。TALK BOX 界 No1 のプロデューサー “FINGAZZ” 来日公演で共演を果たした事でトークボックスプレイヤーの1人としても注目されている。SoundProduce としてはダンスミュージック中心に ROCK/JAZZ/POPS など…ジャンルは多岐に渡っている。音楽活動は、2015年より ELECTRO ユニット OOPARTZ (オーパーツ) の SoundProduce/TALK BOXER としても精力的に活動中。 2020年8月より YouTube にて Hi☆Channel ~music session~ のレギュラー MC もつとめている。

 

3名ともCubaseを存分に使い込んでいるクリエイター。中でもCUTTさんは、ここ数年、Cubaseの新バージョンがリリースされるタイミングで、新機能を紹介するデモンストレーターなども務めているので、バリバリのエキスパートでもあります。

Cubaseについて3人のアーティストがプロの視点から語る

その3名がプロのアーティスト・クリエイターの視点から、Cubaseについて存分に語ってくれる、スペシャルオンラインイベントとのことなので、彼らが実際どんな使い方をしているのか、面白い使い方や知らない機能などを紹介してくれることを期待したいところです。

そのイベント「Cubase Fan Sessions」自体は11月11日19時スタートで、おそらく1時間から2時間程度のものとなると思われますが、Steinbergによると、このイベントの中で重大発表があるとのこと。

Cubase Fan Sessionsの中で重大発表が……

われわれメディア側にも、その内容については、一切知らされていない(ことになっている)のですが(笑)、11月11日19時まではトップシークレットであるとのこと! やはり11月11日という意味深長な日付ですから、Cubaseユーザーにとっても気になりますよね。

11月11日、Cubaseについて、何かが起こる……

ちなみに2016年12月にはCubase 9が発売、2017年11月にはCubase 9.5が発売、2018年11月にはCubase 10が発売、2019年11月にはCubase 10.5が発売……とバージョンを0.5ずつ刻む形で進化してきており、毎年発表と同時に発売となっています。そこから普通に考えると今年は……??

11月11日、3人のアーティストによってどんなことが語られるのか、そしてどんな重大発表がされるのか、楽しみにしつつ、「Cubase Fan Sessions」にみんなで参加しましょう!

【関連情報】
Cubase Fan Sessions情報
Yamaha Music Japan MPP YouTube イベントページ

Commentsこの記事についたコメント

6件のコメント
  • Jun Kageie

    どう考えてもCubase11の発表ですかね?
    どーせなら配信時刻も19時じゃなくて、
    11時ってとこまで拘って欲しかったなあ(笑)

    2020年11月3日 10:46 PM
  • FLくん

    ひょっとして11の発表が!

    2020年11月4日 12:01 AM
  • アレク

    11の発表だけだと当たり前だから・・・合わせて、サブスクの発表もあったりして(;´∀`)

    2020年11月4日 6:52 PM
  • ウーパールーパー

    DAWメーカーさんにもしできたらの希望なのですが、ループ素材の入っていないライトバージョンも出していただけたらと思っております、MIDIループは小さいメモリサイズなので良いのですが、オーディオループはディスクスペースの容量を大きく食ってしまい、私はループを使わないのでできればループの入っていないDAWで軽く作業できたらうれしいです、ご検討よろしくお願いいたします。

    2020年11月6日 3:21 AM
  • CCC

    7.5から10へ2年前アップしましたが、結局7.5の機能で満足してる。

    2020年11月9日 12:28 PM
  • 西浦達雄

    Cubaseの中にAbletonのような機能がシーケンストラックのサブトラックとしてできのじゃないかと…。それと、サンプラートラックの機能がもっと充実するのではないかと(今のサンプラートラックはGroov Agentへ持って行くのが面倒ですよね)…。

    2020年11月11日 6:18 PM

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