シンセフェスタ2021が東京銀座でリアル&オンライン開催。小室哲哉さん、神前暁さん、土橋安騎夫さんなども出演

12月11日、JSPA(Japan Synthesizer Professional Arts)主催のシンセサイザのイベント、シンセフェスタ2021が東京・銀座で開催されました。昨年はオンラインのみの開催でしたが、今年は2年ぶりにリアルイベントとして開催されると同時に、オンラインでも参加できる形となっており、会場は大きな賑わいとなっていました。

ゲスト出演者として小室哲哉さん、神前暁さん、土橋安騎夫さん、またビデオ出演という形ではありましたが、GARNiDELiAのtokuさん、nishiーkenさん、さらにはシークレットゲストとして古坂大魔王さんも出演するなど、かなり豪華なメンバー。もちろんJSPA側からも松武秀樹さん、氏家克典さん、守尾崇さん、浅田祐介さん……などが総出演。その一方ではYAMAHARolandKORGREON……など多くのメーカーが参加して、最新のシンセやその関連製品を数多く展示するとともに、来場者が触れる形となっていました。その久しぶりに行われたリアルイベントに少しだけ参加してきたので、レポートしてみたいと思います。なお、オンラインのほうは、12月19日18:00までアーカイブが見ることができるようになっているので、リアルイベントを見逃した方、地方で東京までは来れなかったという方も、ぜひご覧になってみてください。

12月11日、東京銀座でシンセフェスタ2021が開催された(写真は東京電子倶楽部のデビューライブのステージ)

数多くのビンテージシンセが展示

リアルイベントとして万全の感染対策を施した形で開催された、シンセフェスタ2021。受付を済ませて会場に入ると、そこには往年の名器といわれるシンセがずらりと鎮座していました。まさにマニア垂涎モノばかり。具体的には

のそれぞれ。さすがに貴重な品々であるため、触ることはできず、ガラス板の向こう側に置かれている形ではありましたが、それぞれに解説が記載されたパネルが置かれていて、QRコードがついていました。ここにアクセスすると、ネット上の仮想シンセサイザー・ミュージアムに接続されるようになっており、そこで詳細を読むことができたのです。そのリンク先を上記リストにも設定しておいたので、興味のある方はご覧になってみてください。

エントランスを入るとビンテージモノの貴重なシンセがズラリと鎮座

小室哲哉さんや土橋安騎夫さん、東京電子倶楽部がステージに

そんなエントランスを抜けて、私が現地に到着したのは、ちょうど小室哲哉さんシンセに関してマニアックに語っていた「ヤマハミュージックジャパン Presents “BEHIND THE SYNTHS” ヤマハシンセ トークセッション」の最中。YAMAHAのMontageを前に、小室さんが実際に音を出しながらシンセや音楽について語るとっても貴重な機会になっていました。
またとっても楽しい内容になっていたのは浅田祐介さんが司会進行役となって展開された「東京電子倶楽部と学ぶ、ソフトシンセと音楽制作~東京電子倶楽部デビューライブ!」なるもの。このタイムテーブルを見て「東京電子倶楽部って何??」と思っていましたが、これはrinさん、sayanoさん、hibiyaさん、monさんから成る女性4人によるテクノポップユニット。前半ではクリプトン・フューチャー・メディアの小泉聖道さんも交えてソフトシンセ談義が行われ、後半ではまさに東京電子倶楽部デビューライブが。浅田さんプロデュースによる「I Like」というデビュー曲のほか、テクノポップにアレンジした「My Sharona」などが披露され喝さいを浴びていました。

アーカイブ配信されている東京電子倶楽部のデビューライブ

また私は時間の都合で帰宅後にアーカイブを見たのですが、とっても興味があったのは山口哲一さん、脇田敬さん、そして氏家克典さんで展開された「NFTとメタバースがもたらすWEB3.0と音楽マーケティング革命」というセミナー。デジタルの世界でまさに一番ホットな2つのテーマを掛け合わせた音楽マーケティングの世界について、多角的な解説が行われていました。

松武秀樹さん(左)と神前暁さん(右)のトークセッション

そのほかにも「神前暁×松武秀樹トークセッション」や「土橋安騎夫 “SENRITSU THREE” ライブ!」、「クリエイターに聞く!シンセによる音楽制作の魅力!」などシンセ好きにとっては、非常に興味深い内容が次から次へと…という内容になっていました。

元レベッカのキーボーディスト、​土橋安騎夫さんによるライブステージ

具体的なセミナー内容は以下のとおりです。

イベントステージエリア・タイムテーブル
13:15~14:00…ヤマハミュージックジャパン Presents “BEHIND THE SYNTHS” ヤマハシンセ トークセッション
シンセサイザー・音楽制作ファンに向け、ミュージックシーンの裏側をトークとサウンドでお伝えしていくプログラム“BEHIND THE SYNTHS”。スペシャルゲストにミュージシャン小室哲哉氏をむかえ、最新の音楽活動や、現在使用しているシンセサイザー、ステージキーボード、制作環境などについて伺っていきます。
出演:小室哲哉(スペシャルゲスト)
司会進行:守尾崇

14:15~15:00……クリエイターに聞く!シンセによる音楽制作の魅力!
現在、沢山のソフトやハードが溢れている中、クリエーターは実際にどんな機材を使用し、どんな事に気を付けて音楽を作っているのか?
toku氏、nishi-ken氏のプライベートスタジオで収録した映像とともに、守尾崇がそのこだわりを解説します!
出演:toku from GARNiDELiA(ビデオ出演)、nishi-ken(ビデオ出演)他
司会進行:守尾崇

15:30~16:30……東京電子倶楽部と学ぶ、ソフトシンセと音楽制作~東京電子倶楽部デビューライブ!
JSPAが支援している東京電子倶楽部と一緒にソフトシンセでの音楽制作事情をお勉強!さらに後半は東京電子倶楽部のライブパフォーマンス(シンセフェスタ2021が一般公開初)。
出演:東京電子倶楽部(rin / sayano / hibiya / mon)
司会進行:浅田祐介……デビュー曲”I like”の作曲・アレンジを担当
​協力:クリプトンフューチャーメディア

17:00~17:45……NFTとメタバースがもたらすWEB3.0と音楽マーケティング革命
​NFTとメタバースによる音楽、アートの未来をアーティストの視点から解説します。
パネリスト:
山口哲一……StudioENTRE代表取締役、大阪音楽大学特任教授
1964年東京生。常に時代の先を読み、グローバルな視座で音楽・エンタメの未来を考える、業界横断・次世代型のプロデューサー/オーガナイザー/エバンジェリス
脇田敬……音楽プロデューサー/「デジタルコンテンツ白書」(経済産業省監修)編集委員
氏家克典……モデレーター

18:15~19:15……土橋安騎夫 “SENRITSU THREE” ライブ!
​土橋安騎夫氏(a.k.a Rebecca)が最新シンセサイザーを駆使し最新アルバムの楽曲を中心にライブ。
出演:土橋安騎夫……演奏と解説
司会進行:氏家克典
協力:ローランド

19:45~20:45…神前暁×松武秀樹トークセッション
J-POP、アニメソングを手がける天才的な作曲家、編曲家、音楽プロデューサー神前暁氏とJSPA名誉顧問 松武秀樹氏とのスペシャルトークセッション。
出演:神前暁松武秀樹
司会進行:上杉尚史

シークレットゲストとして古坂大魔王さんも出演!

これらは12月19日までアーカイブを見ることができるので、ぜひ興味のある方はご覧になってみてください。有料ではありますが、ほかでは決して見ることのできない貴重な内容ばかりなので、損はないと思いますよ。なお、このアーカイブには残っておらず、また撮影も禁止とはなっていたのですが、ビデオ出演という形で古坂大魔王さんも出演。ここでは古坂さんの自宅スタジオにあるTR-808やTR-909などの機材が披露されるとともに、いまはRoland Cloudを使ったソフトシンセによる制作が中心になっているといった話が展開されていました。

展示スペースにはさまざまなシンセが並んでいた。写真はREON IIIC(右)など

新しい楽器InstaChordや1万円の電子リコーダーを実演

さて、そのイベントステージエリアを取り囲むように設置されていた展示スペースには、シンセサイザーメーカー各社が、さまざまな機材を展示していました。その数が膨大すぎて、全部は紹介しきれませんが、新製品や注目の製品などに絞って、各社1、2点を紹介してみましょう。小さなメーカーから順に見ていくと、まずはまったく新たな日本の楽器メーカー、インスタコードが発売を開始したばかりのInstaChord。これについては以前「楽器がまったく弾けない人でも1分の練習で弾けるようになる電子楽器InstaChordが発売カウントダウン」といった記事でも紹介しているので、ご存じの方も多いと思います。これはギターを一回り小さくしたようなボディーに電卓のようなボタン、そして6つの謎の突起がある不思議な電子楽器。でも、本当にまったく楽器を弾いたことがない人でも、1分の練習で弾けるようになるという夢の楽器なんです。当日はハンズオンで触れるようになっていましたが、みなさん不思議そうに、楽しそうに演奏していました。

InstaChordを持つ開発者のゆ~いちさん(左)と宇田道信さん(右)

ファインアシストが展示していたのは、MiDiPLUSの新たなオーディオインターフェイス3機種。目玉は中央に真空管を搭載したSTUDIO VALVEというもの。入力信号をこの真空管を通してサチュレートすることができる一方で、PCからの出力時に真空管を通した温かみある音にすることも可能になっているというユニークなもので、実売価格は税込み32,780円とのこと。近いうちにDTMステーションの記事で詳細レビュー記事を掲載する予定です。

MiDiPLUSのオーディオインターフェイス、STUDIO VALVE(一番上)など

また同社では参考出品という形で小さなリコーダー型のシンセサイザ/MIDIコントローラー、Elefueなるものも出品していました。これはTAHORNGブランドの製品で、吹くと内蔵スピーカーで音源を鳴らせるほか、ライン出力で外部アンプを通して鳴らすことができたり、Bluetooth-MIDIでDAWをつないだり外部音源と接続して演奏することもできるようになっています。おそらく10,000円前後で2022年春に発売することを予定しているそうです。

TAHORNGのリコーダー型のMIDIコントローラ兼音源、Elufue

小さなモジュラーシンセやFM音源のリズムマシンも

メディア・インテグレーションが展示していたのはteenage engineeringのPO modular 400、という小さなアナログのモジュラーシンセ。スピーカー、バッテリーパックを内蔵したこのシンセには、矩形波、ノコギリ波、サイン波のオシレーターが搭載されているほか、LFO×1、エンベロープジェネレーター×2、VCA×2、ノイズジェネレーター×1、サンプル&ホールド×1…と搭載された立派なシンセサイザーとなっています。通常価格は税込み77,000円ですが、発売記念価格で現在58,900円で購入できるとのことです。

teenage engineeringの小型モジュラーシンセ、PO modular 400

またシンセではありませんが、LIGHT PEDALなるユニークなストンプ型のエフェクトも展示されていました。中央にはスプリングリバーブが搭載されており、これでリバーブ効果を出すのですが、昔ながらのスプリングリバーブとは異なり、赤外線光学センサーを採用した関発の機材なんだとか。このセンサーによってティンバーハーモニックを最大限抑えることが可能となり、これまでに聞いたことのない不思議なリバーブ感を得られるとのことです。

Game Change Audioの光学センサー搭載のスプリングリバーブ、LIGHT PEDAL

大阪のシンセメーカー、REONは同社開発のタンス、REON IIICの展示・実演をしていた一方、2つの新製品を展示。ひとつは年内発売を予定しているというLibertas。これはシンセではなく、センターに大きなツマミを搭載したコントローラーで、内部に4つの独立した最大256ステップ/chのシーケンサを搭載。その出力を2系統のCV、MIDI端子さらにはUSBからも出力できるという機材です。ここではUSBでCubaseに接続したデモを行っていました。価格は19,800円+税とのこと。

REONのモーションコントローラー、Libertas(左)

さらに今年3月に発売したという、ちょっと変わった79,800円+税のリズムマシン、Cistronも注目を集めていました。これはキックとかスネアなんていう概念はなく、FM音源で音を作っていき、ステップごとに異なる音色を鳴らしていくことができるというもの。FM音源的にはキャリア+モジュレーターの2OPのシステムで、同時に3音まで鳴らせるというもの。一方で、SDカードを使ったサンプラー機能も搭載しており、こちらも4つまでの音を同時に鳴らせるので、ここでサンプリングしたキックやスネアなどを利用するのもあり。でもサンプルの制限はないからBGMで鳴らせる音源を鳴らして、ここにFM音源のリズムなどを重ねていくという方法もできるそうです。またそれらとは別にノイズジェネレーターもあるので、これを使ってハイハットを刻む…といった使い方もできる設計になっています。

FM音源を使ったREONのリズムマシン、Cistron

YAMAHA、Roland、KORGの大手3社も多くのシンセを展示

KORGではKORG製品と輸入代理を行ているArturia製品などを展示。KORG製品としてはvolca rackにvolcaシリーズをずらりと並べたvolcaの壁が展示される一方、以前にも「開発者に聞く、6オペレーターFM音源搭載のシンセサイザーopsix。常識を打ち破った新世代サウンドの到来」という記事で紹介したopsixやウェーブテーブルシンセサイザのmodwaveなどをハンズオンの形で展示し、多くのシンセ好きな来場者が音作りを楽しんでいました。

KORGのウェーブテーブルシンセ、modwave

一方、Arturiaのほうは、ちょうど数日前にファームウェアがアップデートされてバージョン2.0となったアナログ・ポリフォニックシンセ、PolyBruteに注目が集まっていました。BluteシリーズのフラグシップであるPolyBruteですが、今回のバージョンアップでは新たなEQとアンサンブルエフェクトを搭載したり、コードモードを搭載したり、デュオフォニック・アフタータッチなる新たな機能を追加するなど、かなり強力なアップデートとなっています。もちろん、ファームウェアアップデート自体は無償です。

バージョン2.0になったArturiaのPolyBrute

Rolandは現行のシンセサイザ製品を片っ端から並べていた感じで、入り口通路沿いに目につきやすい場所での展示だったこともあり、多くの人が立ち止まってシンセいじりに没頭していました。中でも注目が集まっていたのは先日も「JD-800とJX-8Pが小さくなって復活! Roland Boutiqueシリーズの新機種、JD-08とJX-08誕生」という記事でも紹介したJD-08。やはり小室さんファンが多く集まっていたこともあり、JD-800がこの小さなサイズで復活したことには興味津々のようでした。

JD-800を復刻させたRoland BoutiqueのJD-08

またシンセではないですが、多くの人の関心を集めていたのがSP-404SX以来12年ぶりの登場となったサンプラー、SP-404MKII。16GBの内蔵ストレージを備え、ディスプレイには有機ELを採用。Lo-Fiヒップホップにマッチする新たなエフェクトを追加したり、ボーカルサンプルなどを刻んで再構築できるCHOPをリアルタイムで行えるなど、新たな機能もいっぱい。Windows/Mac対応の専用エディターアプリなども登場し、よりクリエイティブなマシンへと進化しているようでした。

12年ぶりの新製品として登場したSP-404MKII

そしてYAMAHAは、先ほどの小室さんのステージでも使っていた世界に1台しかないというシルバーカラーの小室さん専用Montageをステージから降ろして展示。担当者によると、機能的には販売されている白・黒のモデルと違いはないそうですが、ここには小室さんオリジナル音色も搭載されているとあって、ステージ終了後はファンの人たちが詰めかけていました。

小室哲哉さん特別仕様のYAMAHA montage

またシンセという意味ではNord製品もヤマハが輸入代理をしていることもあって赤いnord lead A1そしてnord wave 2も展示されていました。ステージ終了後の小室さんはnord lead A1のほうに興味があったようで、担当者から説明を受けながら真剣にチェックしていたようですが、これだけ多くのシンセが一堂に会するという機会は滅多にないので、やはりシンセフェスタは貴重なイベントだと実感した次第です。

自由度の高い音作りが可能なシンセサイザ、nord wave 2

各メーカー主催のセミナーもすべてアーカイブで視聴可能

さて、この展示のほかにもセミナールームでは先ほどのインスタコードやPolyBruteなどの解説が行われたり、東京電子俱楽部が生徒役となって、篠田元一さんによる「ボイシングで変わるコードの極意」と題したセミナーなども行われていました。そのほかセミナーの内容としては、以下のようになっており、これらも12月19日までアーカイブで視聴することが可能です。

セミナーSALON・タイムテーブル
12:40~13:40……Steinberg Doricoセミナー by ヤマハミュージックジャパン
スタインバーグの譜面ソフト「Dorico」の魅力を徹底解剖。
Cubaseとの連系や、iPad版Doricoの使い方など、音楽制作と譜面の親和性を紹介します。譜面が得意で無い人にも是非聴いたいただきたいセミナーです。
講師:上杉尚史
14:00~15:00……誰でも弾ける新しい楽器「インスタコード」
社員1名のベンチャー企業が開発し、クラウドファンディングで8000万円の支援を集めた新しい電子楽器について開発者の “ゆーいち” 本人が、インスタコードの使い方や今後の展望についてご説明します。
従来の初心者向けとは一線を画する、画期的なインターフェイスは、単なる楽器としてではなくシンセやDAWの入力装置として、また音楽教育や作曲の補助ツールとして様々な活用が可能です。
講師:ゆーいち
15:25~16:25……IK Multimedia UNO SYNTH PRO、CME MIDIセミナー
最新アナログシンセUNO SYNTH PROを徹底解説します。
講師:渡部潤一
16:45~17:45……究極のアナログ・ポリシンセ Arturia PolyBrute 徹底解剖
2021年2月に発売されるとその圧倒的な表現力とサウンドからアナログ・ポリシンセの頂点に立った Arturia PolyBrute。クラシカルからモダンまで全方位をカバーするPolyBrute のサウンド・メイクをリアルタイムでご覧ください。
出演者:Yasushi.K
80年代に誰もが夢見た明るい未来像に強い影響を受けてしまった1977年生まれ。3才で偶然アナログシンセを入手し、以来独学で音楽制作を始め、高校卒業後上京。アイドルやアニメ作品等、各方面への楽曲提供、サウンド・プロデュースやシンセサイザー等の製品プリセット音色制作等を行いながらテクノポップ・ユニット”プラムソニック”で活動中。音以外にもアーティストや楽器・製品のPV等の映像作品制作や写真撮影等も行っている。
18:10〜18:50……篠田元一の実践コードワーク完全版~ボイシングで変わるコードの極意~
「実践コードワーク完全版」の著者である篠田元一氏が直伝。キーボードにおけるコードボイシングとバッキングパターンの極意を学びます。
講師:篠田元一
出演:浅田祐介東京電子倶楽部
19:00〜20:00……ユニバーサルオーディオによる最新音楽制作
ユニバーサルオーディオの最新オーディオインターフェイス”VOLT”による音楽制作の最新テクニックを解説
講師:渡部潤一
20:10~20:50……アーティストを支える現場から
サザンオールスターズのマニピュレーター角谷仁宣氏がレコーディング、ライブの現場を解説
講師:角谷仁宣

さらにJSPAスタッフが常駐し、シンセやDAWの使い方など来場者の相談を受け付ける「シンセ&DAWコンシェルジュ」というユニークなコーナーもあり、それを目当てに来場する人もいたようです。ネットがあるとはいえ、マンツーマンでシンセやDAWについて相談できる機会というのはなかなかないので、そういう意味でも貴重な機会ですよね。

以上、12月11日に開催されたシンセフェスタについて、そのさわり部分だけを簡単にレポートしてみましたが、いかがだったでしょうか?かなり充実した内容だったことが感じられたのではないでしょうか?なお、このシンセフェスタの実行委員長であり、JSPAの代表理事でもある氏家克典さんにも少しお話を伺いました。

JSPA代表理事・氏家克典さんコメント

2002年にスタートさせたこのシンセフェスタ、多くのシンセファンのみなさまに支えられ、少しずつ大きな規模になり、東京そして大阪でと、展開してきました。しかし、コロナ禍になり、こうしたイベントも難しくなり昨年はオンラインだけでの開催となりました。もちろん、それは新しい方法としてよかったのですが、多くの方から「2021年はぜひリアルで開催してほしい」という声をいただき、われわれも夏頃ごろから計画を進めてきました。緊急事態宣言などもあり、一時はやはり断念せざるを得ないか…という状況にもなりましたが、なんとか無事開催できて安堵しているところです。会場については渋谷など、いろいろ探してきた中、縁あって銀座のPLUSTOKYOを使わせていただくことができ、とってもよかったです。リアルイベントと配信の両だてという形になりましたが、多くの方々の協力をえて開催できたことに感謝しております。配信のほうは、まだアーカイブもあるので、ぜひ多くの方に届けることができたら、と思っております。

冒頭でも紹介したとおり、イベントステージエリアで行われた配信およびセミナーSALONでの配信は、いずれも12月19日までアーカイブが残っており、現在もライブ配信視聴チケット販売中です。配信チケットは2,500円(税込み)+手数料440円=2,940円。期間中は何度でも視聴可能なので、興味のある方はぜひお早目に!

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