円安なのに世界で一番安くPreSonusのオーディオインターフェイスが入手できるPRESONUS SUMMER OFFER 2023開催中

現在PRESONUS SUMMER OFFER 2023が8月末まで実施中です。これは、PreSonusの人気オーディオインターフェイスAudioBoxシリーズ、Studio cシリーズ、Revelatorシリーズなどが安く買えるセールキャンペーン。昨年末に行われたPRESONUS WINTER OFFER 2022で大好評だったキャンペーンが、さらにパワーアップして開催されています。具体的には、前回コンパクトサイズのオーディオインターフェイスだけが対象だったのに対し、今回はStudio 1824cといった入出力ポート数が多い機材も対象となっているのです。

このPRESONUS SUMMER OFFER 2023がすごいのは、円安で多くのメーカーが値上げの価格改定を行っている中、しかも昨年の冬よりも円安が進んでいるにも関わらず、同じ価格で発売されている、という点。さらに対象のオーディオインターフェイスの数が5機種から10機種に増えるとともに、コンソールであるStudio Liveシリーズもセールが行われているのです。担当者によると、このキャンペーンは日本のみ開催で、ドル価格で考えても現在世界で一番安くPreSonusのハードウェアが買えてしまうセールとなっている、というのです。代理店であるエムアイセブンジャパンの企業努力で実現させたというPRESONUS SUMMER OFFER 2023について、その概要を紹介していきましょう。

PreSonusのオーディオインターフェイス10機種がお得にゲットできるPRESONUS SUMMER OFFER 2023


世界で一番安くPreSonusが買えるということなので、実際に海外の値段と比較してみました。

たとえば一番安いAudioBox GOは、日本では27%オフで8,888円です。一方、アメリカ版Amazonの商品ページに行くと、79.99ドルで販売されていました。8/3の為替は1ドル143.33円なので、円換算で11,464円だから日本のほうが23%程度安いという計算になります。

またStudio 1824cは、キャンペーン価格66,000円で展開されていますが、海外では499.99ドル(約71,663円)なので、こちらは8%程度ではありますが、アメリカ製品なのに日本のほうが安いという不思議な現象が起こっています。

ほかの製品も含め、今は日本で買うのが世界で一番安くPreSonusのハード製品がゲットできる、ということのようです。PreSonusのオーディオインターフェイスが安くなることは珍しく、次回いつ開催されるかも分からないので、滅多にないチャンスといえそうです。

ちなみに、このキャンペーンを行っているのはPreSonusの日本の代理店であるエムアイセブンジャパン。そのため、エムアイセブンのオンラインショップでセールとなっているのはもちろんですが、楽器店やオンラインショップなどでも同価格でのセールが展開されているため、普段利用しているお店があれば、そこで購入するのがよさそうです。

総額10万円以上のプラグイン集、Studio Magicソフトウェア・スイート

さて、ここからはキャンペーン対象のオーディオインターフェイスの概要を紹介していきましょう。が、その前にPreSonusのオーディオインターフェイスを買うと、Studio Magicソフトウェア・スイートというものが付属しているので、これについて簡単に紹介します。Studio Magicソフトウェア・スイートとは、対象のPreSonus製品に付いてくるプラグイン集のこと。AudioBox GOにはStudio One Prime特別エディション、それ以外にはStudio One Artisが付属していますが、それとは別に総額10万円以上の音源やエフェクト、サンプルパックを収録。エントリーユーザーにとってはかなりいいスタートダッシュとなり、すでにDTMを始めている方にとっても、楽曲制作環境を強化する手段になりえます。普通ならDAWが付属しているぐらいですが、PreSonusのハードウェアには、DAWに加えてこれだけ豪華なものが付属しているのも魅力の1つだといえますね。

Studio Magicソフトウェア・スイートも収録されている

AudioBoxシリーズ

AudioBoxシリーズのキャンペーン対象製品は、AudioBox GO、AudioBox iOne、AudioBox iTwoの3機種。この中でもAudioBox GOは、超小型のオーディオインターフェイスとなっており、24bit/96kHz対応で、重さは驚異の240g。PreSonus史上最もコンパクトなので、外出先で使うためのサブ機材としてもおすすめ。

超小型なオーディオインターフェイス、AudioBox GO

AudioBox iOne、AudioBox iTwoは、この後紹介するStudio cシリーズのStudio 24cと近いスペックの製品ではありますが、Windows/Macでの利用に限らず、iPhoneやiPadとLightningケーブルでそのまま接続できるのが大きな特徴。性能の細かい点に違いがあります。まず前提として、AudioBox iTwoの発売日が2014年で、Studio 24cが2019年発売。AudioBox iTwoが24Bit/96kHzなのに対し、Studio 24cが24Bit/192kHzと、入出力が同じなもののビット数、サンプリングレートに違いがあります。

iPhone/iPadとLightningケーブルで接続できるAudioBoxi iOne

また、AudioBox iTwoはUSB-B端子を装備している一方、Studio 24cはUSB-C端子を装備しています。後に発売されたStudio 24c方が基本的に高機能であるのですが、AudioBox iTwoにはCapture DuoというiPadアプリが付属していることからも分かるように、PCのみならずiPadも併用した使い方が想定されています。さらにいうと、AudioBox iOne、AudioBox iTwoはMFi認証を取得しているためiOSプラットフォームで安心して使用することが可能です。

マイクプリアンプを2つ搭載しているAudioBoxi iTwo

ほかにも搭載してあるマイクプリが違っていたりなどあるので、ぜひこちらの比較表も、チェックしてみてください。

 

【関連記事】
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【価格チェック&購入】
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Studio cシリーズ

Studio cシリーズは、USB Type-C接続で最高で24bit/192kHz対応のオーディオインターフェイス。キャンペーン対象製品はStudio 24c、Studio 26c、Studio 68c、Studio 1810c、Studio 1824cの5機種。

Studio-CシリーズのエントリーモデルStudio 24c

Windows、Macで使えるのはもちろんのこと、USBクラスコンプライアントなデバイスなのでiPhone/iPad、Androidなどスマホ、タブレットで利用することも可能となっています。現在においてPreSonusのスタンダードなオーディオインターフェイスといえば、このStudio cシリーズ。

2in/4outのStudio 26c

6in/6outのStudio 68c

Studio cシリーズの選び方は、ずばり入出力に注目します。Studio 24cは2ch入出力である一方、Studio 1824cは18ch入出力。単純に繋ぎたいものが多ければ、入出力が多いものが必要ですし、接続するものが少なく、ボーカル用マイクとギターぐらい繋げればいいのであれば、コンパクトサイズ寄りの機種を選ぶことになりますね。さらにいうと、Studio 68c以下にない機能が、内蔵DSPを用いたゼロレイテンシー・モニター・ミックスの作成機能。

18in/8outのStudio 1810c

18in/18outのStudio 1824c

また、Studio 1824cには、ヘッドホン出力が2つ付いていたり、とそれぞれの環境によって適したオーディオインターフェイスを選べるようになっています。ぜひ、関連記事を参考に選んでみてください。

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Revelatorシリーズ

ここまで紹介したAudioBoxシリーズ、Studio cシリーズは、音楽制作にフォーカスしていた機材だった一方、Revelatorシリーズは配信のフォーカスしたオーディオインターフェイスとなっています。キャンペーン対象製品は、Revelator io44、Revelator io24の2機種。

配信用のオーディオインターフェイスでDTM用途にも便利なRevelator io24

このRevelatorシリーズは、エフェクト、ミキサー、ループバックを簡単に操作することができ、内蔵DSPも装備しているので、PCに負荷を掛けることなく各種エフェクトを利用可能。フロントにマイクのミュートボタンが搭載されていたり、配信で使いやすい機材となっています。

配信に特化したオーディオインターフェイス、Revelator io44

もちろん音楽用としても十分以上な性能を誇っており、最大96kHz/24bit、ギターでもマイクでも入力できるコンボジャックを搭載、Revelator io24はMIDIの入出力にも対応しています。価格は、AudioBoxシリーズ、Studio cシリーズよりも若干高いので、音楽制作用のオーディオインターフェイスであれば、これら2つのシリーズ。音楽制作でも配信でも使いたい方は、Revelator io24。配信がメインで、たまに歌かギターを録るぐらいであれば、Revelator io44という感じの選び方になると思いますよ。

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【価格チェック&購入】
◎MI7オンラインストア ⇒ Revelator io24 , Revelator io44
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◎宮地楽器 ⇒ Revelator io24 , Revelator io44
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◎Amazon ⇒ Revelator io24 , Revelator io44
◎サウンドハウス ⇒ Revelator io24 , Revelator Dynamic

StudioLiveシリーズ

デジタルコンソールのStudioLiveシリーズも現在、キャンペーン実施中です。以前からスタートしていたこちらのSPECIAL OFFER 2023も8月末までキャンペーンが延長されました。対象製品は、StudioLive 64S、StudioLive 32S、StudioLive 32SX、StudioLive 32SCの4機種。業務用機器ではありますが、気になる方はこちらもチェックしてみてください。

デジタルコンソールのStudio Liveシリーズもセールを展開中

【価格チェック&購入】
◎MI7オンラインストア ⇒ StudioLive 64S , 32S , 32SX , 32SC
◎Rock oN ⇒ StudioLive 64S , 32S , 32SX , 32SC
◎宮地楽器 ⇒ StudioLive 64S , 32S , 32SX , 32SC
◎OTAIRECORD ⇒ StudioLive 64S , 32S , 32SX , 32SC
◎Amazon ⇒ StudioLive 64S , 32S , 32SX , 32SC
◎サウンドハウス ⇒ StudioLive 64S , 32S , 32SX , 32SC

以上、PRESONUS SUMMER OFFER 2023について紹介しました。これからDTMを始めようと思っている方も、出先での機材を探していた方も、この機会にPreSonusのオーディオインターフェイスを試してみてはいかがでしょうか?

【関連情報】
PRESONUS SUMMER OFFER 2023

 

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