MUSIC AWARDS JAPANの授賞式を翌日に控えた6月12日、その関連プログラムとして、JASRACとCEIPA(カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会)が共催するクリエイター向けのセミナー、JASRAC Creator Seminarが、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで開かれました。テーマは、日本の音楽の海外展開。世界の配信プラットフォームを率いる担当者と、ジャンルの異なるトップクリエイターが顔を揃え、日本の音楽の現在地と世界への広がりを語り合うプログラムとなっていました。
クリエイター側から登壇したのは、LA在住のソングライター/プロデューサーのヒロイズムさん、劇伴作曲家の林ゆうきさん、ボカロPでJASRAC理事のねじ式さんの3名。ヒロイズムさんは中島美嘉の「LIFE」やMs.OOJAの「Be…」を手掛け、近年はXGの「IN THE RAIN」やLISAの「Dream」など海外でのプロデュースでも知られています。林さんは「ハイキュー!!」「僕のヒーローアカデミア」などの劇伴、ねじ式さんは「フリィダム ロリィタ」「Ice breaker」といったボカロ曲やゲームへの楽曲提供で活動してきたクリエイターです。1部ではSpotifyとYouTubeの担当者が世界の市場規模や日本の立ち位置を具体的な数字とともに示し、海外でバイラルヒットした楽曲の事例も紹介。2部ではクリエイターの方々がそれぞれ現場で重ねてきた海外経験を語ってくれました。普段なかなか聞けない話ばかりのこのイベントに参加してきたので、その内容をレポートしてみましょう。
MUSIC AWARDS JAPAN WEEKの一環として開かれたクリエイターセミナー
MUSIC AWARDS JAPANは、日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会という音楽の主要5団体が垣根を越えて設立したCEIPAが主催する、国内最大規模の国際音楽賞。掲げるコンセプトは「世界とつながり、音楽の未来を灯す」。日本やアジアの音楽を世界へ発信し、海外アーティストの日本市場への進出も後押しする、という双方向の狙いを持っています。
JASRAC Creator Seminarが開催された週は、MUSIC AWARDS JAPAN WEEK。翌6月13日には、授賞式が控えているというタイミングでした。そのにぎわいのなかで開かれた今回のセミナーは、賞というハレの舞台の裏側にある、権利やビジネスの仕組みにも光を当てる時間となりました。
当日は11時にスタートし、開会の挨拶に続いて、第1部はグローバルプラットフォームの視点から、第2部はクリエイターの視点から、それぞれ日本の音楽の海外展開を掘り下げる二部構成。司会進行はChigusaさんが務めました。
開会を飾ったCISAC事務局長、ガディ・オロンさんのメッセージ
本編に先立つ開会の挨拶には、特別なゲストが登壇しました。世界の著作権管理団体を統括するCISAC(著作権協会国際連合)の事務局長、ガディ・オロンさんです。海外進出を目指すクリエイターにとって、自分の楽曲の権利が世界中で適切に守られるかどうかは、とても重要な関心事。ガディ・オロンさんが語ったのは、世界110か国以上の著作権管理団体が連携するCISACの役割と、クリエイターへ向けたメッセージでした。
「日本の楽曲がブラジルでストリーミングされ、フランスで演奏され、あるいは台湾で放送されるとき、その作品を特定し、使用料を徴収して、クリエイターに分配する。これを可能にしているのが、CISACの加盟団体の協力体制です。普段は目に見えない仕組みですが、みなさまの音楽人生を支える、なくてはならないインフラなのです」
「この会場にも、まだJASRACメンバーでない方がいらっしゃるかと思います。みなさまにお伝えしたいシンプルなメッセージは、ぜひこの仕組みをもっと知っていただきたい、ということです。国際的な著作権管理の仕組みがどう機能し、それがキャリアをどう支えるのか。
CISACのネットワークやJASRACのような団体は、まさにそのために存在しているのです。日本のクリエイターは、決して一人ではない。日本ではJASRAC、世界ではCISACのグローバルコミュニティが、それぞれの立場でみなさまを支えています。作品が国境を越え、世界中で成功を収め、公正な対価を受け取れるよう、私たちは日々邁進してまいります」
第1部 Spotifyが見るグローバル市場と日本の立ち位置
第1部は、世界の音楽を支える二大プラットフォームの視点から、日本の音楽の現在地を読み解くセッションでした。登壇したのは、Spotify Japanで音楽企画推進統括を務める芦澤紀子さんと、YouTubeで日本の音楽パートナーシップ責任者を務める鬼頭武也さん。こうした場で顔を合わせる機会は多い二人ですが、実は同じステージに並ぶのは今回が初めてとのことです。ここでは、芦澤さんが語ったSpotifyから見たグローバル市場の話を中心に紹介していきましょう。
ーーまず、今世界の音楽マーケットがどのような状況なのか伺えますか?
芦澤:世界の音楽市場は、2025年に全体で初めて300億ドルを突破しました。対前年比の成長率を見ても加速していて、内訳ではストリーミングが約7割。日本にいると実感しづらいかもしれませんが、世界では圧倒的にストリーミングが、11年連続の成長を牽引している状況です。
Spotify単体では、ユーザー数が全世界で7億6,100万人、そのうち有料会員が2億9,300万人で、180以上の国と地域で展開しています。成長市場として注目しているのが、巨大な人口を抱えるインドと、スペイン語圏・ポルトガル語圏のリスナーが多いラテンアメリカ。この2つは大きな成長を遂げている地域です。
一方の日本は、世界第2位の音楽市場であることは変わりませんが、今もフィジカルの比率が4割を超える独自路線で、推し活大国ともいわれます。フィジカルとストリーミングが共存し、オンラインとオフラインの両方でアーティストを応援するリスナーが多い。伸びしろという意味では、もしかすると日本が一番大きいのかもしれませんね。
ーーその伸びている市場の中で、日本の楽曲は、今どのくらいの存在感を放っているのでしょうか?
芦澤:Spotifyの指標では、海外も含めて1億再生を超えた国内楽曲が、今260曲を突破しています。これは日本国内だけでは達成できない数字なので、海外で多く聴かれている楽曲が並んでいるということ。海外における国内楽曲のストリーム総数も、2025年は2024年と比べて20%増えているというデータがあります。
少し前までは、アニメのタイアップがないと海外では聴かれない、という定説のようなものがありました。もちろんアニメ関連の曲は今も強力なエンジンですが、そうではない楽曲も増えて、多様化が進んでいます。アーティスト部門で1位のAdoさんが楽曲部門のトップ10には入っていない、という現象も見られて、突出した1曲がなくても、海外ツアーを通じてアーティストとして聴かれるようになってきました。
ーー海外で大きく広がった具体的な事例はありますか?
芦澤:私からは、HALCALIの「おつかれSUMMER」の事例をお話しします。2003年のアルバム「ハルカリベーコン」にのみ収録されていた楽曲が、2025年4月末から海外で突如バイラルヒットを記録しました。Spotifyでは、まずベトナムやカザフスタン、サウジアラビアといった、あまり馴染みのない国のバイラルチャートを駆け上がり、7月末にアメリカへ波及。そこから一気に加速して、35か国以上のバイラルチャートにランクインしました。
HALCALIさんが活動休止中という状況でしたが、所属するフォーライフミュージックの動きが早く、TikTok向けの切り出しをバージョンを変えながら複数展開されました。使いどころが変わると別の曲のように聴こえるという形で、次々と新しい局面を作っていったわけです。アニメーションのミュージックビデオも9月に公開され、その話題もあって楽曲再生がさらに伸び、Spotifyで約8,100万再生、ストリーミング全体ではおよそ1億5,000万再生を記録しています。海外シェアが当初9割ほどを占め、それが逆輸入的に日本へ戻ってきた事例です。
ーー最後に、クリエイターがグローバルな成功に向けて、プラットフォームをどう活用すればよいか、アドバイスをお願いします。
芦澤:Spotifyでは、データ分析やCanvas、カウントダウンページなどを備えたSpotify for Artistsを提供しています。さらに、新機能のSongDNAとAbout the Songをベータ提供で始めました。SongDNAは、2025年に買収したWhoSampledのノウハウを生かし、楽曲のコントリビューターやカバー、サンプリングのつながりをたどれる機能です。たとえば藤井 風さんの「死ぬのがいいわ」から、プロデューサーのYaffleさんとのコラボ楽曲をワンタップでプレイリスト化できます。About the Songは日本では未対応ですが、SongDNAはプレミアムユーザーであれば日本でも試せますよ。
第2部 クリエイターが語る海外展開のリアル
第2部は、いよいよクリエイターの視点から海外展開を考えるセッション。LA在住の音楽プロデューサー、劇伴、ボーカロイドという、まったく異なるジャンルで活躍する3名が登壇しました。ソングライター/プロデューサーのヒロイズムさん、劇伴作曲家の林ゆうきさん、そしてボカロPでJASRAC理事も務めるねじ式さんです。
ーーまずは、お三方それぞれの最近の活動から伺えますか?ヒロイズムさんは現在、LAを拠点にされていますね。
ヒロイズム:アメリカの著名なアーティストのプロデュースをさせていただきつつ、日本とアメリカのブリッジになるような活動に力を注いでいます。グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーのメンバーでもあり、ソニー・ミュージックパブリッシングのLAオフィスと全世界契約を結びました。今回のMUSIC AWARDS JAPANでは、コライティングキャンプのリーダーとしても関わっています。
ーー林さんは「ハイキュー!!」「僕のヒーローアカデミア」などの劇伴で知られています。最近では、フェスのプロデュースもされているとか。
林:劇伴、つまり日本のサウンドトラックのスタイルを世界に知ってもらえる機会が、どんどん増えてきています。「僕のヒーローアカデミア」も世界ツアーが始まりますし、それを積極的にやっていけたらと思っています。あわせて、アニメーションとサウンドトラックのフェス「京伴祭」を2022年から京都中心にプロデュースしています。サマソニの劇伴版のようなものを、アニメが生まれた国でやってみよう、というのが始まりでした。
ーーねじ式さんは、ご自身の制作に加えて、JASRAC理事や音楽著作権の教育活動にも取り組まれていますね。
ねじ式:今は、クリプトンのイベント、マジカルミライで頒布するアルバムを制作しています。マジカルミライには海外からも多くのボーカロイドファンが来てくれるので、そこで交流したり、自分の作品を手に取ってもらうのがすごく楽しみなんです。本当に、ボカロPとして参加していいのだろうかと思いながら、今日はいろいろ意見していきたいと思っています。
ーー海外展開のきっかけは、お三方それぞれ違うのではないでしょうか?
ヒロイズム:最初のきっかけは、15〜16年前にスウェーデンなど北欧の作家が日本に入ってきたことでした。外国人が日本に来てJ-POPを作るなら、日本人が海外でPOPを作ってもいいのではないか。そう自然に思ったんです。まずはヨーロッパへ飛び出して、POPの世界の中心はLAだと知り、十数年前に拠点を移しました。
林:僕の場合は、自分の曲が海外で聴かれていることを、ひょんなことから知りました。Spotifyの2020年「海外で最も再生された国内アーティスト」のランキングで、LiSAさん、RADWIMPSさん、ONE OK ROCKさん、米津玄師さん、久石 譲さんに続く6位に、なぜか劇伴作家の僕が入っていたんです。Spotify for Artistsで見るとリスナーの8割が海外で、特にアメリカが日本の5倍ほど。アニメというコンテンツがいかに世界で聴かれているかを、そこで実感しました。
ねじ式:僕は、日本のボカロの同人イベントに来てくれる海外のお客さんがきっかけでした。アジアやヨーロッパ、アメリカから来た方に、現地のイベントにも出てくれないかと声をかけてもらって。2018年に台湾のボーカロイドイベントへDJやファンミーティングで出演したのが始まりで、そこから活動の場がいろいろな国へ広がっていきました。
ーー海外と日本で、制作環境はどのくらい違うものなのでしょうか?
ヒロイズム:社会と理科ぐらい違いますね。根本が違うんです。海外はアーティストファースト、クリエイティブファーストで、日本はクライアントファースト。海外では、まずアーティストがクールだと思うものを作り、それを企業が使いたいといい、タイアップが後から来る、という順番なんです。プロデューサーの評価も高く、原盤から得られるプロデュースインセンティブも当たり前に発生します。
林:僕はちょっと違う見方をしていて、むしろ日本のほうがレアというか、ガラパゴス的なのかなと思います。海外のアニメやドラマは、映像を見ながら当てて作るフィルムスコアリングが主流です。でも日本では、ドラマは選曲家、アニメは音響監督が音楽メニューを出して、戦闘やラブロマンスといったシチュエーション別に作った曲を、後から当てていく。自分の曲がどこで流れるか分からない作り方ですが、それがかえって海外で聴かれることにつながった面もあると感じています。
ねじ式:ボカロPは、自宅のスタジオで原盤まですべて自分で完結させるスタイルです。2020年からのコロナ禍では、人と会わないことがかえって好作用して、ネットクリエイターが世界へ発信できる状況が生まれました。一方で、一人だとネタに詰まりやすい面もあって、最近はほかのボカロPと共作しながら新たな可能性を模索しています。それと、ファンが自分たちでクリエイターを呼ぶというファンダム文化が、海外で聴かれる下地を支えてくれています。
ーー作品を海外に届けるために、意識的に工夫されていることはありますか。
ヒロイズム:一番の工夫は、拠点を海外に置くこと。そしてネットワーキングです。海外ではパーティーが頻繁にあって、招待も直前のことが多いのですが、必ず顔を出すようにしています。どこでどうつながるか分からないですからね。日本人であることに固執せず、いい意味で曖昧にしておくと、作品には黙っていてもアジアのテイストが入る。そういう感覚で活動しています。
林:僕が大事にしているのは、スピード感とメタデータの整備です。楽曲を使いたいという話には、24時間や48時間以内に返事をしないと流れてしまうことがざらにあるので、音楽出版社や制作委員会と事前に体制を作っておくことが欠かせません。あわせて、英語のタイトルを意識したり、名前のスペースが一つあるかないかで検索に引っかからない、といった細部にも気を配ります。こうしたメタデータの話は、JASRACの海外事業部の方とも相談しています。
ねじ式:僕はオンラインとオフラインの両軸を回すことを意識しています。ISRCを事前に取得し、作品コードを埋め込み、25〜30か国分の字幕を用意してからYouTubeに投稿する。アナリティクスで反応を見て、よく聴かれている国の現地イベントへ自ら出向くと、長期的に応援してくれるファンが生まれます。YouTube ShortやTikTok、Instagramなど、どこからでも作品にたどり着ける動線も、一生懸命に考えていますね。
ーー海外展開に欠かせない権利と契約について、特に気をつけていることを教えてください。
ヒロイズム:アメリカでは、個人でよりよい条件の出版社を求めて渡り歩くのが当たり前で、まるで野球選手のようなんです。大きな作品が採用されたタイミングで、条件のよいところへ移っていく。強い弁護士とマネージャーがいなければ、必ず何かしら揉めます。お金は黙っていても入ってこないですし。だからこそ、最低限の知識をみんなが持っているんですね。
林:劇伴は、また少し特殊かもしれません。僕らは出版社を選べず、テレビ局やアニメに紐付く形で、利率や契約期間が決まってしまいます。料率の低いアドミン契約、つまり管理だけを任せる契約が海外にはあるのですが、日本にはほとんどない。日本の作品が海外でもっと羽ばたくには、契約のレギュレーションが海外と合っていないと戦えないな、と感じています。
ねじ式:僕はぐるっと回って、ヒロイズムさんと近いところもあります。自分が発信源で、原盤をある程度コントロールできる立場なんです。歌ってみた、踊ってみた、演奏といった二次使用で広がりが大きいジャンルなので、原盤権をどこまで自分が持てるかを、依頼元と何度もすり合わせます。自分の作品を、大事な財産として意識してほしいですね。
ーー最後に、海外を目指す若いクリエイターへ、一言ずつメッセージをお願いします。
ヒロイズム:音楽は世界共通だと思うので、ぜひ飛び出してほしいです。自分を信じて踏み出せば、何かが変わるかもしれませんからね。
林:音楽は一人でも作れますが、仲間と作るともっと楽しくて、数が増えるほど楽しくなります。同時に、僕たちは音楽でお金をもらって生活しているので、そこを守ることもすごく大事。いろいろな団体に入って仲間と情報交換すると、一人では知れないことがたくさん見えてきますよ。
ねじ式:自分の楽曲をちゃんと守るためにも、JASRACメンバーになることは大事だと思います。作品が完成したところから権利を持つ、自分の大事な財産だという意識を持ってほしいです。小さな一歩でも続けていると、想像以上のところまで広がっていくので、ぜひ夢を見ながら実現していってください。
締めくくり、JASRAC常任理事 宇佐美和男さんのご挨拶
プログラムの最後は、JASRAC常任理事の宇佐美和男さんによる締めの挨拶です。立場も視点も異なる登壇者が一堂に会した今回のセミナーを、宇佐美さんはこう締めくくりました。
「第1部でご登壇いただいた芦澤さん、鬼頭さんからは、グローバルプラットフォームならではの、裏打ちされた数字からマーケットを見て、日本の音楽が世界に進出していくという熱意を感じることができました。そして第2部では、ヒロイズムさん、林ゆうきさん、ねじ式さんに、クリエイティブの現場ならではの貴重なご経験と熱い思いを語っていただき、みなさまも共感できるところがあったのではないでしょうか。
いよいよ明日、セレモニーが開催されます。このMUSIC AWARDS JAPAN WEEKの期間中に、JASRACがこのようなセミナーを開催できること、本当に光栄に思いますし、嬉しく思います。JASRACは、日本のクリエイターのみなさまが海外で活躍できるよう、そして海外のクリエイターのみなさまが日本で活躍できるよう、音楽著作権管理事業を通じてサポートしてまいります。引き続き、クリエイターのみなさまと今後も併走してまいりたいと思っております」
以上、MUSIC AWARDS JAPAN WEEKの一環として開かれたJASRAC Creator Seminarの模様をレポートしました。世界の市場規模やストリーミングの数字、海外で広がった具体的な事例、そして第一線のクリエイターたちが積み重ねてきた工夫と権利の話まで、立場の違う登壇者が一堂に会したからこそ見えてくるものの多いセミナーでした。日本の音楽が世界で聴かれる機会がこれだけ広がっている今、自分の作品をどう届け、どう守っていくのか。海外を見据えるすべてのクリエイターにとって、今一度立ち止まって考えるきっかけになったのではないでしょうか?
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MUSIC AWARDS JAPAN(CEIPA)


















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