藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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タグ:Arturia

以前、「MatrixBrute、DrumBruteの投入でアナログシンセ、アナログドラムマシンに攻勢をかけるArturiaの狙い」という記事でも紹介した怪物ともいえるアナログシンセのMatrixBrute(マトリクス・ブルート)が先日発売になりました。この発売に合わせたユーザーイベントが、4月8日、東京・渋谷のRed Bull Studios Tokyo Hallで開催されたので、ちょっと見に行ってきました。

定価で298,000円と結構なお値段なので、気軽に買えるというものではないのですが、会場のホールには6台のMatrixBruteが展示され、来場者が自由に触れるようになっていた一方、ステージではお馴染みの氏家克典さん、Yasushi.Kさん、さらに飛び入りゲストとしてゲームミュージック作曲家のSota Fujimoriさんが出演して、MatrixBruteの実演セミナー&ライブが行われたのです。これを見ると、298,000円というのは、実はすごく安いのかも……と思わせてくれるものだったので、3人のセミナーのビデオも交えつつ、その内容を少し紹介してみたいと思います。


氏家克典さん(中)、Yasushi.Kさん(右)、Sota Fujimori(左)さんが出演して開催されたMatrixBrute Complete Session 

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フランスのシンセサイザメーカーのArturia(アートリア)。ソフトウェア音源であるV Collectionのほか、MiniBruteMicroBrute、またSPARKBeatStep……と、さまざまな製品展開をしていますが、新たに非常にパワフルなモノフォニックシンセ、MatrixBrute(マトリクス・ブルート、定価:298,000円 ※2月発売予定)および、強力なアナログドラムマシンDrumBrute(ドラム・ブルート、定価:70,000円)が登場しました。

実は、国内におけるArturiaの発売元は、これまで何社かを変遷してきましたが、現在はKORG Import Division(KID)に落ち着いています。ある意味、KORG製品と真っ向対決する製品群を持つArturia製品を手掛けるという、ちょっと面白い関係になっていますが、競合するよりも、協調するところのほうが多いという考え方なんでしょうね。そのMatrixBruteおよびDrumBruteの発売にあたり、Arturiaの社長、Frederic Brun(フレデリック・ブルン)さんにインタビューをしたので、その内容を紹介しましょう。


MatrixBruteやDrumBruteを新たに発売したフランスArturiaの社長、Frederic Brunさんに話を伺った
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今ごろ見つけたのかよ!」とお叱りを受けそうな気もしますが、つい先日、iPad版のアプリとしてArturiaiSPARKというものが出ているのに気づき、2400円で購入してみました。登場したのは今年の2月だったようですが、さっそく試してみたところ、メチャメチャ便利で強力なドラムマシンですね。覚えている方もいらっしゃると思いますが、これはDTMステーションで3、4年前に何度か取り上げていたArturiaのSPARKSPARK LEのiPad版。何万円もするハードウェアのSPARKやSPAKR LEより、ある意味、使えるドラムマシンなんですよ!

基本的にはArturiaお得意のTAEというエンジンを使って、ビンテージ音源を今に復活させたドラムマシンなんですが、音色は自在にエディットできるし、シーケンサ機能は超強力だし、AudiobusにもInter-App Audioなどにも対応しているから、iPad上の各DAWなどとも自由に連携できるのです。そして、何よりも便利に感じるのはiPad単体で使えるということ。SPARKもなかなか強力な機材ではあったけど、ハードウェアは単なるコントローラに過ぎず、WindowsやMacと接続して使わなくてはならないという面倒さがあったのです。でもiPad単体でどこまでのことができるのか、見ていきましょう。


Arturiaが出すiPad用の強力ドラムマシン、iSPARK
 
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DTMステーションにも何度か登場いただいているマリモレコーズの社長、江夏正晃さん。作曲家として、プロデューサーとして、レコーディングエンジニア、マスタリングエンジニア……と幅広く活躍されている江夏さんですが、先日お話をした際、最近のライブでの必須アイテムになっているのがArturiaBEATSTEPだと聞き、かなり面白い活用法をしているようなのです。

BEATSTEPは以前にも「USBもMIDIもCV/GATEも使える16ステップシーケンサ、BEATSTEP」という記事で取り上げたことがありましたが、単なるUSB-MIDIコントローラではなく、これ自身にコンピュータ機能を搭載したステップシーケンサ。ちょうど、先日BEATSTEPの上位版、BEATSTEP PROが発表されたばかりですが、江夏さんがBEATSTEPをどう利用しているのか、いろいろと伺ってみました(以下、敬称略)。


マリモレコーズの江夏正晃さんに、BEATSTEPの活用法を伺ってみた
 
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DTMにおける必需品、MIDIキーボード。何かいいものがあったら欲しいな……と思っている人は少なくないと思います。そんな中、いまオススメなのが、ArturiaKEYLAB(キーラボ)と今年話題のDAWであるBITWIG STUDIO、それにMiniMoogを再現するソフトシンセMINI VをセットにしたKEYLAB PRODUCER PACKです。

先日、「ArturiaがBITWIGとタッグ!?KEYLABとのセット製品が安すぎる!」という記事で紹介したこのKEYLAB PRODUCER PACKを試すことができたので、実際にどんなものなのかを紹介してみたいと思います。


BITWIG STUDIOとKEYLAB、MINI Vのセット製品、KEYLAB PRODUCER PACKを試してみた
 
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先日の「ArturiaがBITWIGとタッグ!?KEYLABとのセット製品が安すぎる!」という記事でも触れた通り、フランスのメーカー、Arturiaが創立15周年記念のイベントを開き、世界各国からジャーナリストや代理店などが呼ばれて参加しました。私も、これに参加してきたわけですが、その15周年記念のハイライトとなったArturiaのCEO兼社長であるFrederic Brunさんのキーノートスピーチにおいて、今後のArturiaのあり方を見る上で重要なキーとなる製品が発表されました。

それは来年発売が予定されているオーディオインターフェイスです。なぜ、オーディオインターフェイスが重要なキーであるのか、これまでの15年をArturiaはどのように歩んできて、今後どこへ向かっていくのか。Fredericさんに話を聞いてみたので、紹介していくことにしましょう。


Arturiaの設立15周年記念イベントにおいて、新コンセプトのオーディオインターフェイスが発表に

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先日のiPophetの記事でも書いた通り、フランス・グルノーブルにある、Arturiaが会社設立15周年ということで、その取材にArturia本社にやってきました。目玉となる新製品発表は、15周年記念イベントのハイライトとなるCEO自らによるキーノートスピーチで、ということで一旦お預けになったのですが、それ以外にもいろいろな製品があるとのことで、チェックしてきました。

ここで登場したのは、Arturiaのキーボード兼コントロールサーフェイスであるKEYLABの88鍵盤バージョンであるKEYLAB88、大人気アナログシンセMICRO BRUTE(マイクロブルート)のカラーバリエーション、さらには新DAWとして注目を集めているBITWIGKEYLABのバンドル製品であるPRODUCER PACKSなど。とくにこのBITWIGとバンドルパックの場合、BITWIG単体で購入するより安くとあまり変わらない価格で買えそうなので、BITWIGに興味のある人にとっては大チャンスかもしれません。それぞれの新製品について紹介してみたいと思います。


フランス・グルノーブルにあるArturia本社で行われた発表会に行ってきました! 

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フランス・グルノーブルにあるシンセサイザメーカーのArturia(アートリア)。同社は今年で設立15年になるということで、世界中の代理店やプレスを呼んで15周年記念イベントを現在開いています。私も、そのイベントにお呼ばれされたので、一昨日、約20時間以上かけてグルノーブルに到着したところです(といっても渡航費は自腹ですが……)。

このイベントにおいて、ソフトウェア音源など、いくつかの新製品がお披露目されるようですが、それに先駆けて発表されたのがiPadアプリの新音源、iProphetです。国内でもすでに9月30日よりApp Storeに並んでおり、現在音楽カテゴリにおいて1位にランキングされているのです。私もさっそく1,000円のこのアプリを購入してみたので、どんな音源なのか、簡単に紹介してみたいと思います。


フランスArturiaからPropeht VSを再現する強力シンセアプリ、iProphetが誕生
 
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10月末に発表されたArturiaアナログシンセサイザMicroBrute。実売価格が4万円を切っているということで、気になっていましたが、先日、ネットで購入してしまいました!が、どうも人気で品不足になっているようで、届くのが12月中旬になるとのこと……。注文後、改めてネットで情報を集めていると、当然のことながら、氏家克典さんのビデオが出てくるわけですよ。とっても楽しそうに弾いているので、早く欲しくなってしまうのですが、機能面でよくわからないこともいろいろあります。

そんな中、Facebookのメッセージで氏家さんと話をしていたら、「だったら、今度教えてあげるよ!」とありがたいお言葉をいただいてしまったのです。ここは、遠慮なく聞いちゃえ!ということで、先週いろいろと伺ってきたので、その内容をインタビュー形式で紹介してみたいと思います。


氏家克典さんにArturiaのアナログシンセ、MicroBruteについて聞いてみた
 
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ソフトウェア音源を増やしたいんだけど、何かお勧めはありますか?」といった質問をよく受けます。もちろん用途によって、お勧めもいろいろ変わってくるのですが、先日質問をくれた大学生は「Logicを使っているんだけど、EXS24 mkIIなどの音源だとバリエーションの面で物足りない。いかにもシンセという音がとにかくいっぱい入った安いヤツはないですか?」というオーダー。詳しく聞いてみると「VOCALOIDを使っているので、Windowマシンも頻繁に使っている」とのこと。また「アナログシンセの知識はまったくないけど、多少音作りはしてみたい」となんとも贅沢なことを言ってくれます。

フリーのプラグインもいくつか試してみたけれど、プリセットが少なくて使いづらいんですよ。シンセの勉強はしようと思っているけれど、自分でカッコいい音色を作るのって、まだあんまり現実的じゃなくて……」とのことで、「自分でもっと勉強しろよ」とも思ったわけですが、ここで1つ思い当たったのがArturia(アートリア)の゛全部入り音源”のAnalog Labです。だいぶ以前に前身のAnalog Factoryは使ったことがあったのですが、いまどんなソフトになっているのか自分でも気になったので、ちょっと調べてみました。


Prophet5やMinimoog、ARP2600などの音源がすべて詰まったAnalog Lab 
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