藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
DTMステーションのFacebookページも運用中ですので、そちらもぜひお願いします。


カテゴリ: フリーソフト

フリーウェアソフトシンセといえば、やっぱりDaichiさん開発のSynth1が一番人気であることは間違いないと思います。NordLead2を参考に開発したというSynth1は、2002年誕生のVSTプラグインの老舗中の老舗ですが音のよさ、使いやすさの面から、いまも多くの人に使われる定番シンセですよね。

一方、同時期(2004年ごろ?)に誕生したCrystal Soft Synth(以下Crystal)というアメリカ製のフリーウェアのソフトシンセがあるのをご存じですか?私も存在は何となく知っていたものの、しっかり使ったことがないままだったのですが、試してみたら、ものすごい高機能、高性能な音源だったんですね。また、600円の有料ではあるけれど、iPhone/iPad版として出ているので、これがどんなものなのか紹介してみたいと思います。


誕生から12年以上が経つフリーソフトシンセ、Crystalは今も健在。バックにあるのは14年が経過したSynth1
 
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DTMステーションでも何度か触れてきたPro Toolsの無料版、Pro Tools|Firstですが、一昨日ようやく私の手元にも「ダウンロードが可能になった!」というメールが届きました。そう、Pro Tools|Firstは欲しいと思って即入手できるものではなく、Avid Technologyのサイトで申し込みを行うと、しばらくしてからメールで連絡がくるというものなんですよね。

私がいつ申し込んだのか、メールの履歴がないので定かではないのですが、だいぶ出遅れて6月あたりだったような気がしますので、もう手元に連絡が届いたという人も少なくないのではないでしょうか?さっそく試してみたので、これがどんなものなのか、簡単に紹介してみたいと思います。


Pro Tools 12をベースとしたPro Toolsの無料版、Pro Tools|First
 
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すでにご存じの方も多いと思いますが、先日PreSonusからStudio One 3 Primeが無料でリリースされました。これは先日の記事「大きく進化したStudio One 3をちょっとだけ使ってみた」で紹介したStudio One 3 ProfessionalStudio One 3 Artistの下位モデルとしての位置づけで、従来バージョンであったStudio One 2 Freeの進化版ともいえる。

でも、「無料」というのがかえって怪しい……といぶかしく思う人も少なくないはず。「結局使えないんじゃないのか?」「ちょっと何かしたら課金されるのでは…」なんて心配に思って導入できていない人もいるのではないでしょうか?そこで、実際にこれでオーディオのレコーディングや、MIDIの打ち込みができるのか、そしてエフェクト操作やミックス作業までお金を払わずにできるのか試してみました。


無料で入手できるStudio One 3 Primeは、まともに使うことができるDAWなのか試してみた
 
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Google Chromeは楽器です」という記事タイトルを見て、同意していただける人はどれだけいるでしょうか?きっと多くの方は「何を馬鹿なことを言ってるんだ」と思っていると思いますが、この後、記事を読み進め、リンク先へとアクセスすると「ホントだ!」、「どうなってるんだ!?」と叫ぶ方が続出するだろうと思いますよ(笑)。

DAW上のプラグインのソフトシンセなどを起動させることで、コンピュータを楽器として利用できるのは当たり前の時代になりましたが、もっともっと簡単にブラウザを楽器として使えるような時代に入ったのです。DTMステーションでも、これまで「ブラウザDTM」と名付けていろいろな事例を紹介してきましたが、最新版のGoogle Chrome 43というバージョンが登場したことによって、本当にだれでも簡単に利用できるようになったので、紹介していきましょう。


ブラウザのGoogle Chromeは楽器なんです!
 
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先日、ICONなどのニュースサイトでも取り上げていたTracktionというDAWのフリー版が登場したという情報。気になっていた人も少なくないと思います。個人的には、Tracktionというソフトは、CubasePro ToolsSONARAbilityなどの一般的なDAWとだいぶ使い勝手の異なる独特なユーザーインターフェイスであるため、これまであまりいい印象を持っていませんでした。

とはいえ、無料となると使ってみない手はないでしょう。ダメで元々ですからね。Windows版、Mac版、さらにはLinux版もあり、オーディオもMIDIも使えるDAW。ICONによれば、現行の有料版はTracktion 6というバージョンであるのに対し、無償配布されたのは2013年12月にリリースされた2つ前のバージョンであるTracktkon 4とのこと。実際、どんなものなのか使ってみました。


フリーウェアとしてリリースされたDAW、Tracktion 4 Free
 
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KVRという英語のサイトをご存知でしょうか?これはVSTAudioUnitsRTASAAX……といったプラグイン全般を扱うニュースサイトであり、膨大なプラグインのデータベースでもあります。市販のプラグインはもちろん、フリーソフトのプラグインであっても、たいていのものは、ここで探して、ダウンロードすることが可能な重要なサイトです。

その一方で、ユーザー、開発者ともに参加して議論し合うことができるフォーラムを設置しているのも大きな特徴。Googleで検索していたらKVRに行き着いたという人も少なくないでしょう。そのKVRが現在、第5回目となるフリーソフトのプラグインコンテストを行っていて面白いので、ちょっと紹介してみましょう。


フリープラグインのコンテストが8月24日までの期間で投票受付中
 
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ちょっと80年代風なサウンドにしたいんだよね」、「もっと昔の録音っていう感じに仕立てたい」……なんていうときに便利なフリーのプラグインソフトがあります。アルゼンチンのSolcito Musicaという会社が開発し、フリーウェアとしてリリースしているVingager ToyというVSTプラグインがそれです。

これは1990年とか、1965年のように年をパラメータで設定すると、そのころっぽい音に仕上げてくれるというユニークなプラグインです。まあ、フリーウェアですし、半分ジョークっぽいところもありそうで、どこまで本当に各年代の音を再現しているのかは分かりませんが、とりあえず、それっぽい音になることは確かなのです。


アルゼンチンのフリーのプラグインを組み込んで遊んでみた
 
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ドイツ・ベルリンにあるソフトシンセメーカーのu-he。国内に輸入代理店はないので、日本での知名度は低いですが、優秀なソフトシンセを出しているため、よく話題になるメーカーです。バーチャル・アナログ・シンセやモジュラーシンセなど、さまざまな音源をWindows用、Mac用のハイブリッドで出しており、しかも32bit版だけでなく積極的に64bit版も出しているので、最新のDAW環境においても快適に動作してくれます。

そのu-he、製品として販売しているものだけでなく、フリーウェアのソフトシンセをいくつか出しているのが嬉しいところです。具体的にはPodolskiZebraletteTYRELL Nexus 6 V3 Synthの3種類のバーチャル・アナログ・シンセ。いずれもMacのAudioUnitsとVST、WindowsはVSTの32bit版と64bit版のそれぞれに対応しています。どんな音源なのかを簡単に紹介するとともに、ダウンロード先などを紹介していきましょう。


u-heが提供する3種類のバーチャル・アナログ・シンセを使ってみた
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Windows/Macハイブリッド対応のReaperというDAWをご存知ですか?パッケージ販売されているものではないから、あまり一般的ではないものの、DTMマニア(?)の間では、非常に評判のいいソフトであり、非常に軽く、しかも機能的にも充実したDAWなのです。

$60(ビジネスで使う場合は$225)という安いソフトではあるけれど、とりあえず全機能がタダで使えるのも嬉しいポイント。「有料ソフトだから、買ってね」という英語の表示が出て、多少の時間を待たなくてはならないものの、60日間は普通に使えます。また、60日を過ぎても機能制限なく使えてしまうようですね。私自身も、かなり久しぶりに触ったのですが、これがどんなDAWなのか、簡単に紹介してみましょう。


とりあえず無料で使え、非常に動作が軽いDAW、Reaper
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ブラウザ上でソフトシンセを鳴らして遊ぼうよ!」や「ブラウザDTMでFM音源のDXサウンドをタダで満喫しよう!」といった記事で、以前、ブラウザであるGoogle ChromeやSafari上でソフトシンセなどが扱えるユニークな方法があるのを紹介したのをご覧いただいたでしょうか?そう、ChromeにはWeb Audio APIという仕組みが搭載されているため、ブラウザ上で動作するプログラムを組むことでオーディオを扱うことができ、日本人のエンジニア、g200kg(@g200kg)さんが考案したWeb MIDI Linkという仕組みを使うことで、ブラウザ間でMIDIのやりとりが可能になったというものです。

この世界、数か月チェックしていなかったら、またどんどん発展をしているようで、ついにSoundFontを扱えるMIDIプレイヤーまで登場していたり、KAOSSPAD風なパッドでコントロール可能な演奏システムが登場していました。誰でもすぐに、簡単に、そしてタダで遊べるシステムなので紹介してみましょう。


ブラウザ上でSoundFontを使ったMIDIファイルの再生ができるMIDI Player 

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