藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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カテゴリ: セッション

先日「Pro Tools 2018となって何が変わったのか、無料版のPro Tools|Fristはどう進化しているのか、Avid本社の開発者に聞いてみた」という記事でも紹介した、Pro Tools 2018。トラックプリセットやプレイリストの強化など機能面が充実するとともに、クラウドでのコラボレーション機能によって、いま話題のコーライティング用ツールとしても強力なツールとなってきています。さらに無料版のPro Tools|Fristでもコラボレーションに参加できるようになるなど、コーライティング機能もより充実していています。

もっとも便利になったとはいえ「Pro Toolsはオーディオレコーディング用でしょ」、「打ち込みをするには不向き」……という印象を持っている方が多いのも事実。実際のところPro ToolsのDTM機能が、最新のPro Tools 2018でどうなっているのか、Avid内山雄介さんにお話を伺いながら、打ち込みやミックスでのPro Tools活用術を紹介してみましょう。


起動画面も変わってブラッシュアップされた感のあるPro Tools 2018
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昨年11月からソニーのグループ会社であるソニーエンジニアリングがiPhone/iPad用にオンライン録音スタジオアプリ「Jam Studio」というものを無料でリリースし、サービスがスタートしていたのってご存知でしたか?音楽をオンライン上でコラボできる、という意味ではnanamelocyなどにも近いのですが、これらより圧倒的にDTM寄りのサービスとなっているんです。

ステレオで最大8トラックまでのレコーディングが可能で、誰かほかの人が作った楽曲に対して自分自身で別トラックに音を重ねることができるというもの。コンプ、EQ、リバーブといったエフェクトが使えたり、ミックス機能を装備していたり、また最大10分までの録るという点もDTM的に見てなかなかよさそうと感じたところです。実際Jam Studioでどんなことができるのか、紹介してみましょう。


ソニーのiPad/iPhone用の音楽コラボアプリ、Jam Studio

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以前にも記事で取り上げたことがあるスマホでの音楽コラボサービスであるmelocy。「演奏や歌を重ねて録音・投稿。世界中の人と音楽でつながる!」というキャッチコピーで展開しており、多くのユーザーを集めていますが、そのmelocyで先日ちょっとユニークな企画が開催されました。「目指せ!DAW女子~DTM体験レッスン企画」というもので、自分で思いついたメロディーラインを、鼻歌でもいいからmelocyに投稿する形で応募すると、もっとも優秀だった人に豪華な賞がもらえるというもの。

具体的には国産DAWであるAbility 2.0 Proのほか、ZOOMのオーディオインターフェイス、U-22、KORGのBluetooth MIDI対応のキーボード、microKEY 49 Airがプレゼントされるとともに、先生がついてDAWでの作曲を教えてもらえるという、なんか宝くじみたいな企画です。「なんで男子にチャンスがなく、女子だけなんだ!?」と不満に思う人も出てきそうではありますが、ここには大人の事情もありそうです(笑)。そう、この企画はプロモーション的な位置づけであり、当選者はビデオ出演などに協力してね、という形になっていたんですね。先日、そのDTM体験レッスンの最終回の様子を見学するとともに、最優秀賞を受賞したmillさんにお話しを伺ったので、紹介してみたいと思います。


melocyの企画でDTM体験レッスンを受けたmillさん

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女子中高生を中心に爆発的なヒットをしている音楽SNSアプリのnana。つい先日、登録ユーザー数が500万人を突破したということで、その勢いは止まらないようです。このnanaではアップロードした曲にユーザーが重ね録りをして再アップロードする「コラボ機能」があるために、コーラスを重ねて行ったり、楽器をセッションしていくことがでるのが大きな魅力で、DTMユーザーにとっても非常に使える作品発表の場となっています。

先日も「初心者DTMerの投稿先にピッタリ!? ついにnanaがPC直アップロードに対応」という記事で取り上げたところですが、10月24日、さらにnanaアプリが大型アップデートを行われました。今回のアップデートはiOS、Androidとも同時に行われ、内蔵エフェクトとしてサンプリングリバーブ(コンボリューションリバーブ)が搭載されるなど、DTMユーザーから見てもかなりマニアックな感じ。さらにiPhone/iPad上のGarageBandからの直アップロードもサポートされているのもポイントです。実は工夫することでGarageBandだけでなく、CubasisAuriaなど各種iOSのDAWで作ったデータもUPすることが可能となっているのです。実際どんなアップデートがなされたのか紹介してみましょう。


音楽SNSアプリのnanaが大幅なアップデートを行った

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iPhoneやAndroidのスマホを用いて、誰とでも簡単にコラボ=セッション可能な超人気アプリのnana。以前DTMステーションでも「女子中高生が熱狂するnanaのレコーディングセミナーに潜入してみた!」、「いまnanaへのDTM作品投稿でモテモテってホント!?」といった記事で取り上げたことがありました。

現在のユーザー数は400万人で、1日5~6万の新規投稿があるという、すごいサービスになっているのですが、DTM作品をUPする上で大きなネックがありました。それは、WAVファイルを直接アップロードできないため、一度アナログ化した上で、スマホを使って録音しなくてはならず、面倒だし、音質も劣化してしまうという点です。しかし、9月13日ついに念願のPCからの直アップロードが可能となり、手軽にそして高音質で投稿が可能となったのです。これにより、DTMユーザーの投稿先としてnanaがなかなか魅力的なものになってきました。実際、どのように投稿するのか、どんなメリットがあるのかについて見てみたいと思います。


nanaにPC直アップロード機能が搭載された

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melocyというサービスをご存知ですか?「演奏や歌を重ねて録音・投稿。世界中の人と音楽でつながる!」というキャッチコピーの元に展開している主にスマホを使った演奏ネットワーキングシステムです。誰かが作ったパートに音を重ね録りして、コラボしていくというもので、福井県の会社である株式会社ignote(イグノート)が運営しています。

そう聞くと「あれ、nanaと似たもの?」という印象を持つ方も多いと思いますが、方向性に多少違いはあるものの、完全な競合といえるサービスだと思います。そのignoteの社長である中西孝之さんとは、melocyの立ち上げ当初から何度かお会いしたきとがあったのですが、先日「『melocyフェス 2017sprinrg』というライブイベントを初めて開催するので、ぜひ見に来てほしい」という連絡をもらい、ゴールデンウィーク中で、ちょっと時間があったので覗きに行ってきました。小規模ながら、なかなか盛り上がっていたので、レポートしてみたいと思います。


スマホアプリで重ね録りができるサービス、melocyのオフ会イベント、melocyフェスに行ってみた 
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山口哲一さんと伊藤涼さんによる、『最先端の作曲法 コーライティングの教科書』という本のヒットもあり、コーライティング=共同制作に注目が集まる中、各DAWもネットワークを介したコーライティング機能を搭載するようになってきています。中でも大きな注目を集めているのがPro Toolsの最新バージョン12.5に搭載されたクラウド・コラボレーションという機能です。

これを使うことで、遠隔地にいる人同士2人もしくは3人で一緒に曲を作っていくことが可能になり、これまでにないスタイルでの音楽制作が可能になるのです。振り返れば2000年ごろからRocket Networkという会社(2003年にAvidが買収)で培ってきた技術が脈々と受け継がれ、満を持してPro Toolsに正式採用されたという、このクラウド・コラボレーション機能。実際どんなものなのか、ちょっとだけ試してみました。
 

Pro Tools 12.5を2台並べてクラウド・コラボレーションのテストをしてみた
 
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予想していた方も多かったと思いますが、例年通り年末の12月にCubaseの新バージョン、Cubase Pro 8.5およびCubase Artist 8.5が発表され、明日12月3日の23時よりスタインバーグオンラインショップでダウンロード購入が可能となりますましたCubase Pro 8からCubase Pro 8.5へのアップデート価格は5,400円(税込み)、またCubase Artist 8からCubase Artist 8.5へのアップデート価格5,400円と、とっても良心的な価格となっていますが、この安いアップデート価格とは裏腹に、非常に強力な機能が追加された新バージョンとなっています。
※追記 2015.12.2
発売時期が1日早まり12月2日から発売が開始されています。


その最大の目玉機能となるのがVST Transitというクラウドを介したプロジェクトの共有機能。友達といっしょに曲を制作するといった場合に離れた場所にいても、まさに横にいるかのような感覚で作業できるようになっているのです。また、レコーディング機能やエディット機能において、地味ではあるけれど、Cubaseユーザーにとっては画期的ともいえるほど便利な機能がいろいろ追加されているのです。実際、そのCubase Pro 8.5を使ってみたので、どんな機能なのかを紹介してみたいと思います。


12月2日よりCubase Pro 8.5およびCubase Artist 8.5が発売になった
 
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ネット越しにバンド活動ができるNETDUETTOβは楽しすぎる!」や「ニコ生セッション♪で生バンドやろうよ!」といった記事で、以前にも何度か紹介したことのあったヤマハのフリーソフト、NETDUETTO(ネットデュエット)。自宅にいながら、遠隔地の友達とリアルタイムにセッションができてしまうこのシステムは、個人的には今世紀最大の革命的な出来事なんじゃないか……と思ってるくらいなんですけどね、いまだにあまり知られていないのがとっても不思議です。

そのNETDUETTOが、ひっそりと、そしてさらに強力なシステムへと進化していたんですね。実は2か月前に、NETDUETTOが機能強化された、という情報は得ていたのですが、なかなか試せないままだったのですが、先ほどようやくテストしてみたところ、驚くべきものへと進化していたので、どんなことになったのかをみましょう。


NETDUETTOβがVSTプラグイン対応し、DAWと連係可能になっていた! 

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DTMステーションで、これまでいろいろな切り口で紹介してきたブラウザ上で実現するブラウザDTM。この世界に、ついにかなり本格的なDAWが登場しました。スウェーデンのPlaywerk ABという会社がスタートさせたSoundtrapというサービスがそれ。ソフトをインストールすることなく、ブラウザでSoundtrapサイトにアクセスするだけで、DAWへと変身し、Windows、MacはもちろんAndroidでも使えるというものなのです。

MIDIトラックもオーディオトラックも扱うことができ、レコーディングからエディット、ミックスまで可能。外部のMIDIキーボードで演奏してブラウザ上のソフトシンセを鳴らしてリアルタイムレコーディングもできるし、ギターを接続してのオーディオレコーディングやボーカルのレコーディングも可能。しかも、ブラウザ上の各種エフェクトを通してリアルタイムにモニターすることだってできてしまうのです。実際、どんなものなのか使ってみたので紹介してみましょう。


Windows、Mac、Androidでもブラウザ上でDAWが実現できるSoundtrap 

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