藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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タグ:Thunderbolt

これまでDTMステーションでも、何度か取り上げてきたUniversal Audioapollo twin。apollo twinはアナログ2in/6outに加えadat/SPDIF入力も備えたオーディオインターフェイスでありつつ、内部にUAD-2という超強力なDSPを搭載し、プロ御用達のプラグインをいろいろ使えると同時に内部的に業務用ミキサーコンソールも顔負けなミックス機能も備えたスーパーマシンです。

このapollo twinにはThunderbolt接続タイプUSB接続タイプがあるのですが、今年に入ってブラックボディーの新モデルでThunderbolt接続タイプのapollo twin MkIIが誕生。さらに昨年末からThunderbolt接続タイプが、MacだけでなくWindowsでも利用可能となったのです。ただ現状においては、まだThunderboltを装備したWindowsマシン自体、あまり見かけないというのが実情。とはいえ、Intelの次世代CPU自体にThunderbolt3機能が実装されることが発表されたので、今後Windowsマシンでも普及していくのは確実です。それなら一足早く、Thunderbolt3(USB Type-Cの端子)を搭載したマシンを入手し、apollo twin MkIIをWindowsで使ってみたいと思い、超ミニPCを組み立てて接続してみました。ちょっと人柱的実験ではありましたが、とっても快適に動かすことができたので、レポートしてみたいと思います。


apollo twin MKII(左)と超小型PCのIntel NUC7i7BNH(右)

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これまで何度か取り上げてきたUniversal Audioapollo twin。これは小さな機材でありながら24bit/192kHzのオーディオインターフェイスを備えるとともに強力なDSPが内蔵されていることで、実質的に大型コンソールを内蔵しているようなシステムになっており、しかも数多くのビンテージエフェクトを再現できるようになっていることから、プロユーザーを中心に大きな広がりを見せているユニークな機材です。

そのapollo twinを動作させるためのシステムウェアであるUAD-2の新バージョンUADソフトウェア v9.0の登場によって、これまでMac専用だったapollo twinがWindowsでも使えるようになったのです。まあ、すでにWindows専用のapollo twin USBという製品があったので、大した話ではないように感じるかもしれません。ところが、今回の対応はDTMの世界のみならず、ThunderboltUSBに関わるコンピュータ界全体における大革命ともいえる意味を持った動きなんです。それがどういうことなのか、先日の楽器フェア2016に合わせて来日していたUniversal Audioのインターナショナル・セールスマネジャーであるユウイチロウ“ICHI”ナガイさんに話を伺ってみました。


ICHIさんにapollo twinがWindowsで使えるようになったことの意味を聞いてみました
 
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Apogeeから、ツマミもスイッチもないちょっと無骨で不思議なオーディオインターフェイス、The Elementシリーズ3機種が発表され、まもなく国内でも発売となります。Mac専用Thunderbolt接続、スペック的には32bit/192kHzという仕様で、入出力合わせてのトータルレイテンシーが1.4msecを実現したという超ハイパフォーマンスな製品です。

デザインの雰囲気的には、ちょっとApogeeっぽくないなぁ……なんて思ったところではありますが、先日、そのApogeeからインターナショナル・セールス・マネジャーのロブ・クラーク(Rob Clark)さんが来日している際に、お会いすることができました。そこで、このThe Elementシリーズとはどんな威力を持っているものなのか、ほかのオーディオインターフェイスとどう違うのか、いろいろと伺ってみました。


Apogeeから新たに登場したThunderubolt接続のオーディオインターフェイス、The Elementシリーズ
 
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Antelope Audio(アンテロープ・オーディオ)というメーカーをご存じですか?東欧ブルガリアの首都・ソフィアにあるメーカーなのですが、同社のマスタークロックは日本はもちろん、世界中のマスタリングスタジオで使われている一方、AntelopeのD/Aコンバータは高級オーディオとして幅広いオーディオ愛好家に受け入れられているので、オーディオ雑誌などでも頻繁に取り上げられているメーカーですね。

そのAntelopeではこれまでもいくつかのオーディオインターフェイスを出していましたが、先日その最新モデルとしてUSBおよびThunderboltで接続できるZen Tour(ゼン・ツアー)という製品を発売しました。実売価格20万円弱と、そこそこのお値段の製品ではあるのですが、24in/24outを装備した、まさにプロ仕様の強力な製品。その形状からも価格帯からみてUniversal Audioapollo twinAPOGEEQuartetあたりが競合になると思いますが、試してみたところ、なかなか強力な製品だったので、その概要について紹介してみたいと思います。


Antelope Audioの24in/24outのオーディオインターフェイス、Zen Tour
 

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業務用のレコーディング機器で長年の実績を持つイギリスのFocusrite(フォーカスライト)。最近はUSBオーディオインターフェイスのScarlettシリーズやiOSデバイスで活用できるiTrackシリーズなど、比較的手ごろな製品を展開して人気となっていましたが、2015年になってFocusriteの本気を現すThunderbolt対応のオーディオインターフェイスClarettシリーズを展開しています。

そのClarettシリーズに10IN/4OUTのエントリー版、Clarett 2Preが登場し、国内でも12月末から発売が開始されました。ここにはFocusriteの名を知らしめたISAマイクプリアンプをモデリングする、Air機能を搭載すると同時に、24bit/192kHzで、119dBのダイナミックレンジ、1.38msという低いレイテンシーを実現するなど、非常に高性能なオーディオインターフェイスとなっています。実際、これがどんな機材なのかを紹介してみましょう。


Thunderbolt対応の10IN/4OUTオーディオインターフェイス、Focusrite Clarett 2Pre
 
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オーディオインターフェイスメーカーとしては後発で、まだこの世界に参入したばかりのZOOMですが、まさに破竹の勢いで強烈な製品を次々と打ち出しています。これまでもTAC-2TAC-2RUAC-2といった製品を紹介してきましたが、今回試してみたのはThunderbolt対応のオーディオインターフェイス、TAC-8です。この名称から8IN/8OUTのオーディオインターフェイスなのかな……と思っていたら、18IN/20OUTというスペック。

実際に使ってみたら、ちょっと驚くほどHi-Fiな製品であり、本当にクリアなサウンドのいい高音質。しかも、レイテンシーが極めて小さくてすごく気持ちよく使えるんですよね。Thunderbolt対応ということもあって、TAC-2やTAC-2Rと同様にMac専用のオーディオインターフェイスではあるのですが、どんな製品なのか紹介してみたいと思います。


Thunderbolt接続で18IN/20OUTのオーディオインターフェイス、TAC-8
 
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先日ZOOMからUSB 3.0対応のオーディオインターフェイス、UAC-2が発売されました。すでに同社が出していたThunderbolt対応のオーディオインターフェイス、TAC-2Rと見た目、仕様もソックリながら、PCとの接続がUSB 3.0となっているんですね。

最高で24bit/192kHz対応で、2IN/2OUTでMIDIの入出力も備えているというシンプルなものなので、普通ならUSB 2.0で十分だと思うのですが、ZOOMはあえてUSB 3.0に対応させたというちょっと変わった機材。実際どんなものなのか試してみたところ、レイテンシーにおいて凄い威力を発揮してくれました。どんな機材なのか紹介してみたいと思います。


ZOOMのUSB 3.0対応オーディオインターフェイス、UAC-2
 
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先日の記事「オーディオインターフェイスを大規模コンソール化する画期的技術がapolloに誕生」において、DTM革命だ!として紹介したUNIVERSAL AUDIOapolloの新バージョン、UAD v8.0がリリースされました。DTMステーションでも何度か取り上げてきたapolloはThunderbolt対応のオーディオインターフェイスではありますが、普通のオーディオインターフェイスとは一線を画す別次元の製品。プロのミュージシャンのプライベートスタジオや、プロのレコーディング現場においても急速に普及していっている新世代機材の代表といっても過言ではありません。

今回のシステムソフトウェのバージョンアップでは、最大4台までのapolloを1つのMacに接続することが可能となり、それらを1台の巨大チャンネルのオーディオインターフェイスとして扱うことができるようになります。というよりも、システム全体が大型ミキシングコンソールのように返信すると同時に、各apolloに搭載されているDSPパワーを結集することも可能になるのです。とはいえ、あまりにも強力なシステムすぎて、なかなか全体像が想像できないのも事実。ちょうど、このUAD v8.0のリリースに合わせ、米UNIVERSAL AUDIOからインターナショナル・セールスマネジャーであるユウイチロウ“ICHI”ナガイさんが来日されていたの、少し話を伺ってみました。


apolloの最新技術について、UNIVERSAL AUDIOのユウイチロウ“ICHI”ナガイさんに伺ってみた
 
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連日NAMM SHOW 2015関連の情報が続きますが、UNIVERSAL AUDIOから、ある種、DTM革命といってもいいような、すごいシステムが発表されました。DTMステーションでも、これまで何度か扱ってきた同社のThunderboltオーディオインターフェイスapolloシリーズに関する「Apollo Expanded」というのがそれです。

簡単にいうならば、最大4台までのapolloを1つのMacに接続すると、それを1台の巨大チャンネルのオーディオインターフェイスというより、大型ミキシングコンソールとして扱うことを可能にするというものです。しかも、apolloに搭載されているUAD-2というDSPパワーもすべて結集できるため、エフェクトも使い放題になるというわけです。実際、どういうことなのかを解説してみましょう。


複数台のapolloを1台のMacに接続して、大規模コンソールに仕立てる技術Apollo Expandedが誕生

 

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Macユーザーの場合、そろそろThunderbolt対応のオーディオインターフェイスの導入を……と考えている人も少なくないと思います。DTMステーションでも、これまでいくつかの製品を紹介してきましたが、中でも手ごろな価格で入手でき、24bit/192kHz対応で高音質ということで人気があるのが「手頃価格で高音質が得られるThunderboltオーディオIF、ZOOM TAC-2」の記事でも紹介したTAC-2です。

しかし、ここにきてTAC-2をよりDTMに適したシステム構成に進化させ、Cubase LE 7をバンドルしたTAC-2Rが10月発売されました。これもTAC-2と同様にMac専用のシステムで、メーカー希望小売価格も38,000円とTAC-2と同じ。他社のThunderbolt対応のオーディオインターフェイス製品と比較しても断然低価格ですよね。オーディオ入出力だけでなく、MIDIの入出力も搭載されたこのTAC-2Rについて紹介してみたいと思います。


ZOOMから発売されたThunderbolt対応のオーディオインターフェイス、TAC-2R
 
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