藤本健の“DTMステーション”

藤本健の“DTMステーション”

DTM、デジタルレコーディング、DAW、MIDIといった分野の情報を紹介します。
初心者の入門用として、プロミュージシャンの実践術としても役立つ記事、製品レビューなどをお届けします。
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タグ:apollo

以前、「難関MIDI検定2級、99点のトップ合格者は声優の小岩井ことりさんだった!」という記事でも紹介した、声優の小岩井ことりさん。ご自身でもかなり真剣にDTMを活用した音楽制作に取り組んでいるようで、先日その作品をちょっと聴かせてもらったところ、すごい完成度の高さに驚かされました。

ご存知の方も多いと思いますが、小岩井さんは先日、MIDI検定1級にも合格。現在は、Universal Audioapollo twin USBCubase Pro 9を中枢とするシステムで制作しているとのことですが、実際どんな使い方をしているのかなど、Universal Audio製品を扱っているフックアップのスタジオをお借りして、お話を伺ってみました(以下、敬称略)。


apollo twin USBを活用しているという声優の小岩井ことりさん

 
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これまで何度か取り上げてきたUniversal Audioapollo twin。これは小さな機材でありながら24bit/192kHzのオーディオインターフェイスを備えるとともに強力なDSPが内蔵されていることで、実質的に大型コンソールを内蔵しているようなシステムになっており、しかも数多くのビンテージエフェクトを再現できるようになっていることから、プロユーザーを中心に大きな広がりを見せているユニークな機材です。

そのapollo twinを動作させるためのシステムウェアであるUAD-2の新バージョンUADソフトウェア v9.0の登場によって、これまでMac専用だったapollo twinがWindowsでも使えるようになったのです。まあ、すでにWindows専用のapollo twin USBという製品があったので、大した話ではないように感じるかもしれません。ところが、今回の対応はDTMの世界のみならず、ThunderboltUSBに関わるコンピュータ界全体における大革命ともいえる意味を持った動きなんです。それがどういうことなのか、先日の楽器フェア2016に合わせて来日していたUniversal Audioのインターナショナル・セールスマネジャーであるユウイチロウ“ICHI”ナガイさんに話を伺ってみました。


ICHIさんにapollo twinがWindowsで使えるようになったことの意味を聞いてみました
 
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10月2日、中田ヤスタカ・プロデュースの音楽フェス「OTONOKO(オトノコ)」が石川県金沢市で開催されました。このフェスでは、CAPSULEはもちろんのこと、きゃりーぱみゅぱみゅでんぱ組.inc高橋みなみTeddyLoid80KIDZbanvoxDAISHI DANCEKICK THE CAN CREWTEMPURA KIDZ新しい学校のリーダーズ……さらにはなんと小室哲哉まで、そうそうたるメンバーが登場し、6,500人が熱狂するすごいイベントでした(ここまで敬称略)。

このOTONOKOは、ほかのフェスにはない、中田ヤスタカさんならではの、ちょっと面白い裏テーマ(!?)が盛り込まれていたのです。それはDTMであったり音楽制作といった世界観であり、来場する中田さんファンにとってはグッとくる展示内容にもなっていました。そのOTONOKOに行ってきたので、その裏テーマ部分にフォーカスを当てて紹介してみたいと思います。


6,500人が熱狂した中田ヤスタカ・プロデュースの音楽フェス、OTONOKO
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DSPってよく目にするけど、いまいちよく分からない」という方も少なくないと思います。これはデジタル・シグナル・プロセッサ(Digital Signal Processor)の略で、高速演算を行うICのこと。パソコンの中枢にあるCPUとよく似たものではあるのですが、DSPは信号処理専用のICで、エフェクトやミキサーなどを動かすために特化したICなのです。DAWでエフェクトを複数動かすと、やはりCPUパワーが足りなくなってきますが、PCにDSPを搭載すればCPUパワーをまったく消費することなく、サクサクとエフェクトを動かしたり、膨大なチャンネルストリップを搭載したミキシングコンソールを動かすことが可能になるのです。

そのDSPには、いくつかの種類・規格がありますが、今、DTM・DAWの世界の業界標準のようになっているのが米UNIVERSAL AUDIOUAD-2というもの(正確に表現すればUAD-2のハードウェアにDSPのICが実装されているのですが)。MacでもWindowsでも利用することが可能であり、VSTAudioUnitsRTASAAX 64で利用できるので、要するにほとんどすべてのDAW環境でUAD-2を使うことができるのです。そのUAD-2のハードウェアとして、また新たな製品、UAD-2 Satellite USBが追加され、Windows環境でもより便利に、そしてパワフルに利用することが可能になりました。この発売に合わせ、米UNIVERSAL AUDIOからインターナショナル・セールスマネジャーであるユウイチロウ“ICHI”ナガイさんが来日していたので、UAD-2全般について、改めてお話を伺ってみました。


UAD-2 Satellite USBの発売で来日したUAのユウイチロウ“ICHI”ナガイさんにお話しを伺った
 
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DTM革命と言われながらも、Windowsは置いてけぼりになっていた、Universal Audioapollo twin。従来apollo twinはThunderbolt接続でMacのみの対応でしたが、USB 3.0接続に対応した新ハードウェアであるapollo twin USBが発売されたことで、ついにWindowsでも使えるようになりました。

オーディオインターフェイスであり、外部頭脳であり、プラグインであり、マイクプリアンプであり、ミキシングコンソールでもあるapollo twin。とくにプロの間で大ヒットしている機材ですが、「apollo twinって何?」という方も少なくないと思います。そこで、この発売されたばかりのapollo twin USBについて、私も実際にWindowsで使ってみたので、もっとも基礎的なところから紹介してみたいと思います。


小さなボディーに、脅威的な機能・性能を詰め込んだapollo twin USB
 
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先日の記事「オーディオインターフェイスを大規模コンソール化する画期的技術がapolloに誕生」において、DTM革命だ!として紹介したUNIVERSAL AUDIOapolloの新バージョン、UAD v8.0がリリースされました。DTMステーションでも何度か取り上げてきたapolloはThunderbolt対応のオーディオインターフェイスではありますが、普通のオーディオインターフェイスとは一線を画す別次元の製品。プロのミュージシャンのプライベートスタジオや、プロのレコーディング現場においても急速に普及していっている新世代機材の代表といっても過言ではありません。

今回のシステムソフトウェのバージョンアップでは、最大4台までのapolloを1つのMacに接続することが可能となり、それらを1台の巨大チャンネルのオーディオインターフェイスとして扱うことができるようになります。というよりも、システム全体が大型ミキシングコンソールのように返信すると同時に、各apolloに搭載されているDSPパワーを結集することも可能になるのです。とはいえ、あまりにも強力なシステムすぎて、なかなか全体像が想像できないのも事実。ちょうど、このUAD v8.0のリリースに合わせ、米UNIVERSAL AUDIOからインターナショナル・セールスマネジャーであるユウイチロウ“ICHI”ナガイさんが来日されていたの、少し話を伺ってみました。


apolloの最新技術について、UNIVERSAL AUDIOのユウイチロウ“ICHI”ナガイさんに伺ってみた
 
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連日NAMM SHOW 2015関連の情報が続きますが、UNIVERSAL AUDIOから、ある種、DTM革命といってもいいような、すごいシステムが発表されました。DTMステーションでも、これまで何度か扱ってきた同社のThunderboltオーディオインターフェイスapolloシリーズに関する「Apollo Expanded」というのがそれです。

簡単にいうならば、最大4台までのapolloを1つのMacに接続すると、それを1台の巨大チャンネルのオーディオインターフェイスというより、大型ミキシングコンソールとして扱うことを可能にするというものです。しかも、apolloに搭載されているUAD-2というDSPパワーもすべて結集できるため、エフェクトも使い放題になるというわけです。実際、どういうことなのかを解説してみましょう。


複数台のapolloを1台のMacに接続して、大規模コンソールに仕立てる技術Apollo Expandedが誕生

 

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以前にも取り上げた、UNIVERSAL AUDIOThunderbolt(サンダーボルト)対応のオーディオインターフェイス、apollo twin。単なるオーディオインターフェイスではなく、プロ御用達のDSPエフェクト、UAD-2を内蔵しており、これをMacに接続するだけで、プロのレコーディングスタジオそのもの、という環境を構築できるのが大きな特徴です。

さらにapollo twinは、UADプラグインの拡張技術、UNISONテクノロジー対応のマイクプリアンプを搭載していることも大きなポイント。これは、プロ御用達の何 十万円もするマイクプリアンプのサウンドをUADモデリング技術で再現するというものなのですが、実際どんな音がするのかとても興味があるところです。そこで、先日、7月2日に行ったニコニコ生放送の番組、DTMステーションPlus!で、実演テストを行ってみたので、その様子を音を交えて紹介してみたいと思います。


シンガーソングライターの大森真理子さんに協力いただき、apollo twinのマイクプリの実験をしてみた
 
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Lynx(リンクス)というオーディオインターフェイスメーカーをご存じですか?正確にはアメリカ・カリフォルニア州にあるLynx Studio Technologyという会社で、古くからマスタリングスタジオなどで採用されている高品位なオーディオインターフェイスのメーカーです。いま流行りのUSB-DACを使ったPCオーディオが流行る以前から、PCでの高音質再生にこだわってきた人ならご存知の方も少なくないでしょう。そう1990年代後半~2000年代前半にかけてマニアの間で話題になった当時20万円近くしたPCI接続の内蔵型オーディオインターフェイス、LynxONELynxTWOを覚えている人もいると思います。

Lynx製品、国内のDTMの世界ではあまり登場することはありませんでしたが、放送局やマスタリングスタジオなどで数多く採用されています。とくに2004年に登場し、いまだ現行製品であるAD/DAのAuroraは、海外で1,000以上のスタジオで導入されてきた実績を持っていているのだとか……。そのAuroraが先日、Thunderbolt(サンダーボルト)に対応した、というニュースが流れていましたが、これはどんな意味を持っているのでしょうか?製品の価格レンジ的に、一般ユーザーがなかなか手を出せるものではありませんが、オーディオインターフェイスの今後を考える上で、一つの大きなトピックスのように思えたので、少し考えてみたいと思います。


業務用オーディオインターフェイスメーカー、LynxがThunderbolt対応のオーディオインターフェイスを発表した 

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1月にアメリカ・アナハイムで開催された世界最大規模の楽器の展示会、NAMM SHOW 2014。ここで大きな話題になった製品の一つがUNIVERSAL AUDIOapollo twinだったと思います。これは、以前にも紹介した同社のUAD-2を内蔵したオーディオインターフェイスで、デスクトップに置けるとてもコンパクトな機材です。

これを接続することで、単にUAD-2+オーディオインターフェイスということに留まらず、プロが使っているレコーディングスタジオそのものがDTM環境に持ち込める、とのこと。NAMMでの発表と同時に、国内の店頭での発売も開始されたため、すでに使っているという人も少なくないようですが、ちょうどUNIVERSAL AUDIOのインターナショナル・セールスマネジャーであるユウイチロウ“ICHI”ナガイさんが来日されていたので、お話を伺ってみました。


先日発売されたUNIVERSAL AUDIOのapollo twin
 
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