DTMをはじめる上で絶対に必要となる機材がオーディオインターフェイスです。オーディオインターフェイスとは、その名前の通り、オーディオを入出力させるための機材で、さまざまなメーカーから数多くの製品が発売されています。確かにWindowsだって、Macだって音の入出力をするための機能は標準で持っているけれど、DTMをするのに適した機能、性能を持っていないために、やはり専用の機材を別途用意する必要があるのです。もう一つ必要となるのがソフトウェアであるDAW。DAWについては「今さら聞けない、DAWって何?」という記事を参照いただきたいのですが、実は今、ほとんどのオーディオインターフェイスを購入するとDAWが付属してくるため、購入するものとしてはオーディオインターフェイス、1つあれば事足りてしまうのです。
とはいえ、具体的にどんな製品があり、どのような観点から選べばいいのかというのは、初心者にとってなかなか難しいところだと思います。もちろん、ただ安ければいいわけではないし、有名メーカーならOKというわけでもありません。一方で、ヤフオクやメルカリなどを通じた中古品の売買も増えているようですが、実はオーディオインターフェイスならではの問題も潜んでおり、気を付けなくてはならない点もあるのです。そこで、ここでは初めてDTMにチャレンジする人のために、どうやって選べばいいか、具体的にどんな製品があるのかを含めて紹介してみたいと思います。なお、この記事は以前書いたオーディオインターフェイスの選び方の記事を加筆・修正する形で、2026年におけるDTM初心者向けのオーディオインターフェイスの選び方を考えてみたいと思います。
初心者向けオーディオインターフェイスの選び方2026
オーディオインターフェイスって何?
オーディオインターフェイスとはPCで音=オーディオを入出力するための装置です。Windowsだって、Macだって音の入出力をするためのサウンド機能が搭載されていますが、それではいけないのでしょうか?ここには、いくつかの違いがあります。
まずは音質。「別にそこまでこだわらないよ」という方でも、やはりここは重要なポイント。とくに入力性能は重要であり、PC内蔵の機能ではまともに使うことはできない、もしくは使うのは非常に難しいと考えたほうがいいのです。
たとえばマイクをつなぐことを考えてみてください。確かにオモチャのPCマイクなら接続できますが、ボーカル用のマイクは端子からして異なるため接続できないし、入力レベルをコントロールすることもできません。同様にPC標準のサウンド機能ではギターを接続することも不可能です。
オーディオインターフェイスを利用することで高音質にでき、レイテンシーも小さくなる(写真はVOLT 276)
「そんなの入力端子に合ったアダプタで変換すれば…」と思うかもしれません。でも、信号レベルや電気的特性が異なるため、無理やり接続しても、本来の音で録音することは困難なのです。
2つ目はレイテンシー。レイテンシーとは音の遅れを意味するもので、これもDTMにおいて重要なテーマです。たとえば入力した音にエフェクトをかけてモニターするというケースで音の遅れが大きいとまともに使えないし、鍵盤を弾いてから音が出るまでに遅れがあると、演奏なんてできたものではありません。こうした点を改善する上でもオーディオインターフェイスが必須なのです。
そのオーディオインターフェイス、以前はPCとの接続方法もいろいろありましたが、現在はUSB接続が基本となっています。
オンラインミーティングやネット配信にも有効!?
本来DTM用の機材であるオーディオインターフェイスですが、最近はオンラインミーティングでオーディオインターフェイスを利用する人も増えています。また、YouTuberの方など、ネット配信の音声用としてオーディオインターフェイスを使う人も多くなり、そうした方も、オーディオインターフェイスをどう選べばいいのか、戸惑っている人も増えています。もっともオンラインミーティングやネット配信で使うのはオーディオインターフェイスの機能・性能のごく一部であり、高級なオーディオインターフェイス、高性能なオーディオインターフェイスを入手してもその良さを存分に発揮することができないのも事実です。
またオンラインミーティングやネット配信でオーディオインターフェイスを使用する場合、単につなぐだけでなく、それにマッチした設定にすることが必要となるし、マイク選びやマイクのセッティングなども重要で、これを正しくできていないと、せっかくのオーディオインターフェイスの良さを出すことができないどころか、逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。また、ネット配信の場合、あとで示すループバック機能が重要になるケースも多いので、その点もチェックしてみてください。
DTM目的でない方が、オーディオインターフェイスを購入する場合は各メーカーが出しているDTMセット製品をお勧めします。DTMセット製品とは
・コンデンサマイク
・モニターヘッドホン
・DAW
をセットにした製品のこと。こうしたセット製品であれば、間違ったマイク、ヘッドホンを選んでしまうというリスクを下げることができるので、これを入手するのが良さそうです。
ヤフオクやメルカリでの購入は失敗する可能性も!
実際のオーディオインターフェイス選びに入る前に、もう1点、注意しておきたいのが、ヤフオク、メルカリなどでの購入に関してです。
新品で購入するのに比べて、より安価に入手できるということから、ヤフオクやメルカリなどを使う方も少なくないと思います。ただ、オーディオインターフェイスをこうしたところから入手する場合、1点大きな落とし穴があるので注意が必要です。それは、オーディオインターフェイスの重要なポイントである付属DAWや付属プラグインが使えない可能性が高いということ。完全な未開封の新品であればいいのですが、1回でも開封した製品の場合、出品者などがソフトウェアのアクティベーションをしている可能性が高く、その場合、購入して登録しても「すでに登録されています」といったメッセージが出てしまい、ソフトを使うことができないのです。
「DAWやプラグインは持っているので、不要だ」、「とにかくハードウェアだけを急いで入手したい」というのであれば、ヤフオク・メルカリなどを使うのもありですが、特に初心者が、事情がよくわからないままに手を出すのは危険がいっぱいですから、ぜひ注意してください。
スペックと選び方のポイント
さて、ではここからがオーディオインターフェイスの選び方に関する本題です。「何を基準に、どうやって選べばいいの?」、「いくらぐらいするものなの?」……と不安に思う方もいるでしょう。確かに、初めてのモノ選びはなかなか難しいけれど、どんなものがあるのかを調べていくだけ勉強にもなるし、結構楽しいものですよ。また価格的にはピンからキリまであり、安いものだと1万円程度からあります。
そのスペックの見方ですが、各製品のカタログやWebページを見ると、いろいろなことが書かれているので、特に初心者の方の場合、混乱しそうです。そこで、どこをチェックするといいのか、以下に5つのポイントを見ていきましょう。
入力端子をチェック
ボーカルを録りたい、エレキギターを録りたい、アコースティック楽器をマイクで録りたい……、人によってニーズは異なると思いますが、まずはそこを確認した上で、入力端子にそれが接続できるかを確認しましょう。
端子形状としては大きく3種類。ギターなどのシールドが接続できる標準ジャック(TSフォン、TRSフォンなどという場合もあります)、マイク接続のための3端子のキャノン(XLRという場合もあります)、そして標準ジャックでもキャノンでも接続可能なコンボジャックのそれぞれ。
キャノンジャックと標準ジャックの2つを兼ね備えたコンボジャックが2つ並んでいる(写真はMOTU M2)
また、端子が合えばすべてOKではないのも難しいところ。コンデンサマイクと言われる高感度のマイクを接続する場合は、ファンタム電源と呼ばれる+48Vの電気をオーディオインターフェイスから供給する必要があります。これがあるかどうかはチェックしておいたほうがいいですね。「そんなマイク持っていないから…」という人も、そのうち欲しくなることもあるので、とくにボーカルをキレイに録りたい、アコースティック楽器をマイクで録音したいと考えているのなら、ファンタム電源搭載機を選ぶのことが必須です。
もうひとつチェックしたいのが、ギターやベースを直で接続できるのかという点。標準ジャックがあれば、確かに物理的な接続はできますが、エレキギターやベースの場合、一般的なオーディオ機器と電気的特性が異なり、通常のライン入力だと本来の音で録音できないのです。そこで多くのオーディオインターフェイスにはHi-ZとかINST、ハイインピーダンスと、呼ばれるモードが搭載されており、これを使うことでギター、ベースと直で接続できるようになるのです。ギタリスト、ベーシストの方は要チェックのポイントです。なかには特に切り替えスイッチがなく、Hi-Zが通常のライン入力を兼ねるものもあるので、この表記があるかを確認してください。
なお、ここでは初心者DTMユーザー向けということで、入力端子の数については、あまり考慮してはいません。しかし、もしバンドメンバーの一発録りに使うのが目的…というようなことであれば、値は張りますが、それ相応の入力端子数を搭載した機材を選ぶようにしましょう。
オーディオ性能をチェック
オーディオインターフェイスの性能を示す重要なスペックが
・サンプリングレート
の2つです。いきなり難しい言葉で困惑する方もいると思いますが、これだけは覚えてしまいましょう。量子化ビット数は、サンプリングビットなどということもありますが、値として登場してくるのは通常16bitか24bitのいずれか。オーディオインターフェイスと呼ばれるものの多くは24bitとなっているので、そのことだけは確認しておきましょう。難しくなるので詳細は割愛しますが、24bitを選んでおけば間違いありません。最近は32bitや32bitフロートというものも登場してきています。もちろん大は小を兼ねるので32bitであればそれに越したことはありません(32bitフロートは、一般のオーディオインターフェイスとかなり特徴が異なるので、ここでその詳細については割愛します)。
一方サンプリングレートはサンプリング周波数と言うこともあり、どこまで高い音を収録できるのかという性能です。医学的には人間の耳で聞こえる高い音は20kHzが限界といわれており、それを捉えるには倍の40kHz以上のサンプリングレートに対応していればOKなのです。ただ、より細かなニュアンスを捉えるにはより高いサンプリングレートが必要であると言われてもいます。
とはいえ、ここは初心者用。まだそこまで細かいことにこだわらないほうがいいと私は思いますし、安いオーディオインターフェイスで、そこまで顕著な違いは出ないと思うのです。だから個人的には48kHzに対応していればいいのでは、と考えています。ただ、こだわるなら96kHzさらには192kHzに対応した機材を選ぶのもいいと思いますよ。
iPad/iPhoneやAndroidとの接続可能かもチェック
最近のオーディオインターフェイスはWindowsやMacでの利用だけでなく、iPad/iPhoneやAndroidとの接続を考慮した製品も増えてきています。「スマホでDTMなんてしないよ」というのであれば、とくに気にしなくても構いませんが、自宅ではPCで制作し、スタジオにはiPhoneやAndroidなどを持っていってレコーディング……といったことを考えている人、または、そんな可能性がある方はこの点に考慮してもよさそうです。
現在、多くのオーディオインターフェイスがUSB Type-C端子を採用しているので、スマホとの接続はUSB Type-Cケーブルで接続する形となります。この際、オーディオインターフェイス側が「USBクラス・コンプライアント」とか「USBオーディオクラス準拠」などと呼ばれる機材であれば、通常は問題なく利用することができます。詳細は「USBクラス・コンプライアントって何のこと?」という記事を参照いただきたいのですが、簡単にいえば業界標準に則った仕様となっている、ということですね。
ただし、スマホとの接続だけだと電力不足でオーディオインターフェイスが動作しなかったり、ファンタム電源の供給ができないという可能性もあります。そのため別途電源供給のためのUSB端子が搭載されていたり、ACアダプタが付属するものも増えています。こうした対応がされているかもぜひチェックしてみてください。
USB Type-C対応は重要!?
PCに接続する機材として気になるポイントに、接続端子の形状があります。MacはもちろんWindows PCでも最近はUSB Type-C端子を標準とするものが大半となってきています。そのため、「オーディオインターフェイスもUSB Type-Cがいいのでは…」と考える人も多いと思います。
ここで、まず整理しておきたいのは、PCのUSB Type-Cの端子にUSBハブを接続すれば、どんなUSBオーディオインターフェイスにでも接続できるので、過度な心配をする必要はありません。ただし、持ち歩く場合など、できるだけ荷物を減らしてシンプルにしたい、ハブを介さず直接接続したいというのであれば、やはりオーディオインターフェイス側もUSB Type-Cである必要があります。
反対にオーディオインターフェイス側がUSB Type-Cであれば、接続するPC側はUSB Type-CでもUSB TypeAでも問題ありません。詳細は割愛しますが、これらは端子の話であって、USB規格上はほとんどのオーディオインターフェイスがUSB 2.0であるからです。最近メーカー各社ともUSB Type-Cを採用するケースが増えてきていますが、こうした点も考慮しておくとよさそうです。
配信用途ならループバック機能の有無もチェック
最近の多くのオーディオインターフェイスに搭載されてきているのがループバック機能です。ループバックとは、PCから出した音をオーディオインターフェイスに戻すという機能で、ON/OFFの切り替えスイッチが用意されていたり、ループバック入力を選択できる機能が用意されています。
なぜ、そんな機能が必要かというと、たとえばパソコンから出力する音を録音したい、配信したいといった場合に利用できるからです。たとえばゲーム実況などで、ゲームの音を配信したい場合、ループバック機能がないとPCの出力信号をケーブルで入力端子に接続する必要があるなど、面倒なことになります。普通にDTM用途で使うのであれば、あまり使うケースはないと思いますが、特に配信で使いたいという方はチェックしておいてください。
付属DAWも重要なポイント
そしてもう一つ重大なポイントがバンドルされているDAWです。DAWの詳細については、ここでは書ききれませんが、DTMでレコーディングやエディット、ミキシング、マスタリング……といった一連の作業をしていくソフトがDAWです。
そのDAWは通常、単体のソフトとして販売されており、1万円~10万円程度という価格になっているのですが、そのDAWがオーディオインターフェイスに付属しているので、まずはこれを使ってみるべきでしょう。ただ、オマケ扱いであるだけに、マニュアルもないし、セッティング方法なども記載されていません(PDFなどで入っているものもありますが)。その意味では、別途しっかりしたマニュアルの付属したDAWを同時に買うのがいいのでしょうが、ネット上にいろいろな情報もあるので、それを頼りに試してみるのもいいと思います。また知り合いで教えてくれそうな人がいるのなら、その人と同じDAWが入っているオーディオインターフェイスを選ぶというのもいいですね。
初心者用おすすめ14機材
いまオーディオインターフェイスは、国内外、さまざまなメーカーから数多くの製品が出ているので、どれを選べばいいか、見つけ出すのは大変。しかも、このコロナ禍において、どの製品も品不足気味で入手しづらい状況ではありますが、お勧めできる14種類の機材をピックアップしてみました。
いずれも初心者用として使え、性能もしっかりとした機材。もちろんほとんどの機材にDAWも付属しています。価格的には10,000~20,000円程度のものを中心にピックアップしてみました。
Focusrite / Scarlett 2i2 4th Gen
付属DAW:Ableton Live 12 Lite
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
イギリスの老舗、Focusriteの製品で、24bit/192kHz・USB Type-C接続に対応した第4世代製品。フロントに2つのTRS入力が、リアに2つのマイク入力があるという構成。入力ゲインノブや出力ノブの周りがLEDのレベルメーターとなっていて使いやすいのが特徴です。マイク入力1つだけながらより価格が安いScarlett Solo、さらにはScarlett SoloおよびScarlett 2i2にコンデンサマイク、ヘッドホン、各種プラグインをバンドルしたScarlett Solo Studio、Scarlett 2i2 Studioもお勧めです。
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Focusriteの赤い彗星、Scarlettの第4世代がリリース。より高音質、高性能、高機能に!
【メーカーサイト】
https://focusrite.com/scarlett
【価格チェック&購入】
◎Rock oN ⇒ Scarlett Solo , Scarlett 2i2 , Scarlett 4i4
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◎宮地楽器 ⇒ Scarlett Solo , Scarlett 2i2 , Scarlett 4i4
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◎サウンドハウス ⇒ Scarlett Solo , Scarlett 2i2 , Scarlett 4i4
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Fender Studio / Quantum LT 2
付属DAW:Fender Studio Pro(6か月ライセンス)
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
PreSonusからFender Studioへとブランド変更になり、入力部はFender によってチューニングされているのが特徴。ギター、ベース、その他の楽器にプラグアンドプレイですぐ使え、インピーダンス調整なども不要です。USB Type-C接続で24bit/192kHz対応。Fender Studio ProおよびUniversal Controlとのソフトウェア統合により、リモートミックスコントロールが可能となっています。上位機種には4in/2outのQuantum LT4、16in/8outのQuantam LT16などがあります。
【メーカーサイト】
https://jp.fender.com/products/quantum-lt-2-usb-c-audio-interface
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ Quantum LT2 , Quantum LT4
◎宮地楽器 ⇒ Quantum LT2 , Quantum LT4
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Universal Audio / VOLT 276
付属DAW:Ableton Live 12 Lite
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント]
2021年末にUniversal Audioが満を持したエントリーユーザー向けのオーディオインターフェイスです。両サイドに木製パネルを採用したユニークなデザインですが、ここには76 COMPRESSORというUA 1176を再現するコンプと、VINTAGEというUA 610を再現するマイクプリをアナログ回路で搭載しているのが大きな特徴です。複雑な設定不要で、ボタンを押せばすぐにいい音で録れるということで、世界的なヒット製品となっています。なお、76 COMPRESSORを搭載しないVOLT 2や、入力が1チャンネルのみのVOLT 1、VOLT 176といった製品もあります。
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【メーカーサイト】
VOLTシリーズ製品情報(フックアップ)
VOLTシリーズ製品情報(Universal Audio )
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ VOLT 1 , VOLT 2 , VOLT 176 , VOLT 276 , VOLT 476
◎宮地楽器 ⇒ VOLT 1 , VOLT 2 , VOLT 176 , VOLT 276 , VOLT 476
◎OTAIRECORD ⇒ VOLT 1 , VOLT 2 , VOLT 176 , VOLT 276 , VOLT 476
◎Amazon ⇒ VOLT 1 , VOLT 2 , VOLT 176 , VOLT 276 , VOLT 476
◎サウンドハウス ⇒ VOLT 1 , VOLT 2 , VOLT 176 , VOLT 276 , VOLT 476
MOTU / M2
付属DAW:Performer Lite , Ableton Live 12 lite
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
これまで高音質・高性能だけれど価格も高価な製品で展開していたMOTUが、音質はそのままにデジタル入出力や同期機能を省いて2万円台の普及価格で2019年末にリリースした2in/2outのオーディオインターフェイスです。USB Type-C接続で、入出力状況をチェックできる大きなLCDフルカラーディスプレイも搭載しているのも大きな特徴。DAWとしては新たに登場したPerformer Liteというものが付属するほか、Ableton Live 10Liteも付属します。なお4in/4outの上位機種M4というものもあります。
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【メーカーサイト】
https://h-resolution.com/product/m2/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ M2 M4
◎宮地楽器 ⇒ M2 M4
◎OTAIRECORD ⇒ M2 M4
◎Amazon ⇒ M2 M4
◎サウンドハウス ⇒ M2 M4
YAMAHA / URX22
付属DAW:Cubase AI 15
[32bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
従来SteinbergのUR22Cとして大ヒットとなってきた製品ですが、2025年にYAMAHAブランドに変更されるとともに、名称がURX22Cへと変わりました。それに伴い見た目のカラーリングなども少し変わっていますが、機能・性能は従来とまったく同じ32bit/192kHz対応、USB Type-C接続のオーディオインターフェイス。2つのコンボジャックを装備し、ずっしりとくる高級感ある堅牢なアルミ・ボディーです。ファンタム電源供給可能で、右チャンネルのみHi-Z入力に対応させることができ、もちろんループバック機能にも対応。DSPが内蔵されているのも重要なポイントで、これによりPCに負荷をかけることなギターアンプシミュレータなどのエフェクトも使えます。より入出力の多いURX44Cがあるほか、DSP非搭載の下位モデル、UR12MK3、UR22MK3という製品もあります。
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【メーカーサイト】
https://jp.yamaha.com/products/music_production/interfaces/urx-c/index.html
【価格チェック&購入】
◎Rock oN ⇒ URX22C , URX44C , UR12MK3 B , UR12MK3 W , UR22MK3 B , UR22MK3 W
◎宮地楽器 ⇒ URX22C , URX44C , UR12MK3 B , UR12MK3 W , UR22MK3 B , UR22MK3 W
◎オタイレコード ⇒ URX22C , URX44C , UR12MK3 B , UR12MK3 W , UR22MK3 B , UR22MK3 W
◎Amazon ⇒ URX22C , URX44C , UR12MK3 B , UR12MK3 W , UR22MK3 B , UR22MK3 W
◎サウンドハウス ⇒ URX22C , URX44C , UR12MK3 B , UR12MK3 W , UR22MK3 B , UR22MK3 W
ZOOM / AMS-22
付属DAW:なし
[24bit/96kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
とにかくコンパクトで低価格で使い勝手のいいオーディオインターフェイスが、ZOOMのAMSシリーズです。中でも一番小さいAMS-22は重さ85gと小さくポケットに入れて持ち歩ける機材です。それでいてマイク入力ができるだけでなく、ステレオのライン入力も可能でループバックにも対応。一方で、出力はTRSフォンをステレオで装備するなどしっかりした機材です。Windows、Mac、iOS、Androidと何でも使えるのも大きな魅力です。マイク入力を2つ備えたAMS-24、4つを備えたAMS-4も低価格で入手できるので、目的に応じて選んでみるのがよさそうです。
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超軽量、コンパクト、ハイコストパフォーマンスのオーディオインターフェイス、ZOOM AMSシリーズ
【メーカーサイト】
https://zoomcorp.com/ja/jp/audio-interface/audio-interfaces/ams-series/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ AMS-22 , AMS-24 , AMS-44
◎宮地楽器 ⇒ AMS-22 , AMS-24 , AMS-44
◎OTAIRECORD ⇒ AMS-22 , AMS-24 , AMS-44
◎Amazon ⇒ AMS-22 , AMS-24 , AMS-44
◎サウンドハウス ⇒ AMS-22 , AMS-24 , AMS-44
KORG / microAUDIO 22
付属DAW:Ableton Live 12 Lite
KORGが満を持して2026年にリリースした同社初のオーディオインターフェイスが、microAUDIO 22。コンパクトなデスクトップサイズでありながら、最大24bit/192kH対応、USB Type-C接続という現代的なスペックを装備。2つのコンボジャックが搭載されており、それぞれマイク、ギターなどが接続可能。またDSPを搭載しており、本体内でノイズゲート、コンプ、リミッターの設定が可能。上位モデルにmicroAUDIO 722があり、こちらは伝説的シンセサイザであるminiKORG 700S由来のアナログフィルターがハードウェアのアナログ回路として搭載されている点が大きな特徴となっています。
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【メーカーサイト】
https://www.korg.com/jp/products/computergear/microaudio/index.php
【価格チェック&購入】
◎Rock oN ⇒ microAUDIO 22 , microAudio 722
◎宮地楽器 ⇒ microAUDIO 22 , microAudio 722
◎オタイレコード ⇒ microAUDIO 22 , microAudio 722
◎Amazon ⇒ microAUDIO 22 , microAudio 722
◎サウンドハウス ⇒ microAUDIO 22 , microAudio 722
AUDIENT / evo4
付属DAW:Cubase LE 12
[24bit/96kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
あのアビーロード・スタジオにも大型コンソールが導入されていることで知られるプロオーディオ機器メーカーの英audient。同社ではDTM用途の手ごろな価格の製品も複数出していますが、その一つが2in/2outEVO4。少し丸みを帯びた可愛いデザインのオーディオインターフェイスで、WindowsやMacはもちろん、iPhone/iPadでも利用できるというUSB Type-C接続のもの。USBバスパワーで駆動できつつ+48Vのファンタム電源供給も可能で、非常に強力なループバック機能も装備。Cubase LEのほかにも数多くのソフトシンセやエフェクトが付属しているのもポイントです。
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【メーカーサイト】
https://www.hotone.jp/brands/audient/products/evo4
【価格チェック&購入】
◎Rock oN ⇒ EVO4 , EVO8
◎宮地楽器 ⇒ EVO4 , EVO8
◎OTAIRECORD ⇒ EVO4 , EVO8
◎Amazon ⇒ EVO4 , EVO8
◎サウンドハウス ⇒ EVO4 , EVO8
Arturia / MiniFuse 2
付属DAW:Ableton Live 11 Lite
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
フランスArturiaが出したコンパクトで、高性能なオーディオインターフェイスが、MiniFuseシリーズです。入力1系統のMiniFuse 1と2系統のMiniFuse 2、さらに、4in/4outのMiniFuse 4がありますが、お勧めはステレオ入力可能なMiniFuse 2。USB Type-C接続で、入力レベルメーターもあって、扱いやすい製品です。また、DAWとしてAbleton Live Liteが付属しているほか、Arturiaのプラグインが5種類付属しているのも見逃せないポイントです。
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Arturiaからスタイリッシュでコンパクトなオーディオインターフェイス、MiniFuseシリーズ3機種がリリース
【メーカーサイト】
https://arturia.jp/
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ MiniFuse 1(白) , MiniFuse 1(黒) , MiniFuse 2(白) , MiniFuse 2(黒)
◎宮地楽器 ⇒ MiniFuse 1(白) , MiniFuse 1(黒) , MiniFuse 2(白) , MiniFuse 2(黒)
◎OTAIRECORD ⇒ MiniFuse 1(白) , MiniFuse 1(黒) , MiniFuse 2(白) , MiniFuse 2(黒)
◎Amazon ⇒ MiniFuse 1(白) , MiniFuse 1(黒) , MiniFuse 2(白) , MiniFuse 2(黒)
◎サウンドハウス ⇒ MiniFuse 1(白) , MiniFuse 1(黒) , MiniFuse 2(白) , MiniFuse 2(黒)
Roland / GO:MIXER STUDIO
付属DAW:なし
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
RolandがRubixシリーズ以来8年ぶりに出したオーディオインターフェイス。小型ミキサーのGO:MIXERシリーズの新製品という位置づけながら、USB Type-C接続で、24bit/192kHzに対応し、12in/6outを装備した本格的なオーディオインターフェイスです。Windows、Macで利用できるのはもちろん、iPhoneやiPadでも利用できるほか、スタンドアロンのミキサーとしても使えるのも大きな特徴となっています。GO:MIXER STUDIOの本体にはDSPを内蔵し、EQやコンプ、リバーブなどをCPUパワーを使わずに利用できるのもポイントです。中でもリバーブはRolandの往年の名機、SRV-2000をエミュレートしている、というのも見逃せない点となっています。
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Rolandが8年ぶりとなるオーディオインターフェイスを発表。12in/6out、往年の名機をモデリングしたエフェクトが魅力のGO:MIXER STUDIO
【メーカーサイト】
https://www.roland.com/jp/products/gomixer_studio/
【価格チェック&購入】
◎Rock oN ⇒ GO:MIXER STUDIO
◎宮地楽器 ⇒ GO:MIXER STUDIO
◎オタイレコード ⇒ GO:MIXER STUDIO
◎Amazon ⇒ GO:MIXER STUDIO
◎サウンドハウス ⇒ GO:MIXER STUDIO
ESI / Amber i2
付属DAW:Bitwig Studio 8-Track
[24bit/96kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
U22 XTはドイツの老舗メーカーESIのオーディオインターフェイスのエントリーモデルです。マイク入力1つとギター入力1つという構成ですが、リアのスイッチ切り替えでRCA x2のステレオライン入力にも切り替えられるので、オールマイティーに使えます。24bit/96kHzまでという仕様ですが、マイクプリアンプに定評があるメーカーだけに高品位なサウンドでレコーディングができます。なお、U22 XT cosMik Setというコンデンサマイク、ヘッドホンがセットになった製品も用意されています。
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独ESIのオーディオインターフェイス、Amber i2/i4が国内発売開始。高品位で自由度の高い設計
【メーカーサイト】
https://dirigent.jp/esi/amber-i2
【価格チェック&購入】
◎Rock oN ⇒ Amber i2 , Amber i4
◎宮地楽器 ⇒ Amber i2 , Amber i4
◎オタイレコード ⇒ Amber i2 , Amber i4
◎Amazon ⇒ Amber i2 , Amber i4
◎サウンドハウス ⇒ Amber i2 , Amber i4
YAMAHA / AG03MK2 AG06MK2
付属DAW:Cubase AI 15
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
今回のオーディオインターフェイスの中はやや異色な存在ではありますが、配信機として定番でありながら、DTM的に見てもミキサーとオーディオインターフェイスを合体させた製品であり、高機能で手頃な価格であることから取り上げてみました。オーディオインターフェイスとしてはいずれも24bit/192kHz対応の2IN/2OUTではありますが、マイク、ギター、オーディオ機器などが接続できるほか、PCのループバックも可能です。また、リバーブやコンプ、EQ、さらにはギターアンプシミュレータなど多彩なエフェクトが搭載されているのも重要なポイントになっています。ミキサーとしての入力が3つのAG03 MK2、6つのAG06 MK2の2種類があります。
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【メーカーサイト】
https://jp.yamaha.com/products/proaudio/live_streaming_gaming/ag/ag03mk2/index.html
https://jp.yamaha.com/products/proaudio/live_streaming_gaming/ag/ag06mk2/index.html
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ AG03 MK2(W) AG03 MK2(B) , AG06 MK2(W) AG03 MK2(B)
◎宮地楽器 ⇒ AG03 MK2(W) AG03 MK2(B) , AG06 MK2(W) AG06 MK2(B)
◎OTAIRECORD ⇒ AG03 MK2(W) AG03 MK2(B) , AG06 MK2(W) AG06 MK2(B)
◎Amazon ⇒ AG03 MK2(W) AG03 MK2(B) , AG06 MK2(W) AG06 MK2(B)
◎サウンドハウス ⇒ AG03 MK2(W) AG03 MK2(B) , AG06 MK2(W) AG06 MK2(B)
●IK Multimeda / AXE I/O
付属DAW:Ableton Live 12 Lite
[24bit/192kHz]
自分のギターの音を最適化したいギタリストにおすすめなオーディオインターフェースが、このAXE I/Oです。こちらも今回紹介する機材の中では少し特殊な位置づけですが、リアンプも可能なこの機材はギタリストであれば、あらゆる場面で活躍するでしょう。ファンタム電源の供給も可能なので、コンデンサーマイクも使用することができます。またギター・アンプシミュレーターの定番AmpliTube 4 Deluxeもバンドルされているので、これからDTMを始めようと思っているギタリストは一度チェックしてみてください。なお、AXE I/Oは2IN/5OUTという仕様ですが、2IN/3OUTのAXE I/O Soloも発表され、少し安くなっているので5OUTもいらないという方は検討してもよさそうです。
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【メーカーサイト】
https://hookup.co.jp/products/ik-multimedia/axe-i-o
https://www.ikmultimedia.com/products/axeio/index.php?p=info
【価格チェック】
◎Rock oN ⇒ AXE I/O Solo AXE I/O
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SSL / SSL2 MKII
付属DAW:なし
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]

イギリスの老舗コンソールメーカー、Solid State LogicのオーディオインターフェイスSSL2 MKⅡ。その世界的にも有名なコンソール、SSL4000をイメージしたサウンドにする4Kボタンというものを搭載しているのが大きな特徴。次世代32bit192KHzコンバータを搭載し、非常に高音質なサウンドでの制作ができるのが特徴です。上記種として4chの出力を可能にしたSS2+ MKIIも用意されています。
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【メーカーサイト】
https://www.solid-state-logic.co.jp/latest-media/ssl2-mk%E2%85%B1-launch
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