テクノロジー

DAW

AIアシスト楽曲制作ツールFlow Machinesにオーディオ書き出し機能搭載。Soundmain Studioで使ってみると面白い!

以前にも何度か紹介したことのある、ソニーコンピュータサイエンス研究所(以下ソニーCSL)が開発するAIアシスト楽曲制作ツール、Flow Machines。当初はiPad版のみでしたが、Mac版もリリースされ、その後も少しずつアップデートを繰...
シンセサイザ

全シンセユーザー、必携! シンセのためだけに開発されたオシロスコープ、KORG NTS-2が発売開始。開発者にその面白さを聞いてみた

2022年5月に発表されていたので、すでにご存じの方も多いと思いますが、KORGがコンパクトなオシロスコープ、NTS-2 oscilloscope kit + PATCH & TWEAK with KORG(メーカー希望小売価格、税込価格3...
DTM/DAW プラグイン情報(VST AU AAX)

多くの名作を生み出したスタジオ、音響ハウスのサウンドを完全に再現するプラグイン、ONKIO Acousticsが誕生した背景

すでに以前の記事でも紹介したとおり、10月20日、東京・銀座にあるレコーディングスタジオ、音響ハウスのスタジオの音を手元のDAW上で完全に再現するプラグイン、ONKIO Acousticsが発売され、大きな話題になりました。発表の時点ではM...
テクノロジー

AI音声認識技術も超高性能に。AI ボイスレコーダー、AutoMemo Sが有能で超便利

A.I.VOICEやvoicepeak、CeVIO AI、VOICEVOX……などなど音声合成技術がどんどん進化し、人間が喋っているのか、機械が喋っているのか、判断が難しいレベルになってきていますが、今回のテーマは喋るほうのではなく、言葉を...
VOCALOID・歌声合成・音声合成

AI歌声合成に命を吹き込むSynthesizer V 1.8.0発表。歌姫Maiの歌声データベースはSynthesizer V Studio Proユーザーに無料で公開へ!

先日、もはや人間の歌声なのか、AIの歌声なのかの判別するのは難しくなった……ということで紹介して話題になったSynthesizer Vの新歌声データベース、Mai。そのMaiが、なんとSynthesizer V Studio Proユーザー...
DAW

ソニーによる世界最高の音源分離技術で実現した、ボーカルだけをキレイに抽出できるSoundmain Studioの新機能

以前DTMステーションで紹介したことのある、ソニー・ミュージックエンタテインメントのプロジェクトSoundmain(サウンドメイン)。ここでは、ソニーグループが研究・開発する最新の音楽関連テクノロジーがいち早く機能として実装され、クリエイタ...
VOCALOID・歌声合成・音声合成

SMEが展開するブラウザ上の音楽制作サービス、Soundmain Studioに歌声合成機能を搭載。声は知声だった!

ソニー・ミュージックエンタテインメント(以下SME)が、Web上で展開しているユニークなプロジェクト、Soundmain(サウンドメイン)。先日も「ソニー開発のディープラーニングによる世界最高の音源分離技術を利用できる、音楽制作サービス、S...
シンセサイザ

現代の最高峰ガジェットシンセ、teenage engineering OP-1 fieldの多機能性とその実力

8月10日、teenage engineeringのOP-1の新モデル、OP-1 fieldが国内でも発売されました。スウェーデン・ストックホルムのメーカーteenage engineeringが2011年にOP-1を発売してから今年で11...
DAW

ソニー開発のディープラーニングによる世界最高の音源分離技術を利用できる、音楽制作サービス、Soundmain

ソニー・ミュージックエンタテインメント(以下SME)によるSoundmain(サウンドメイン)というプロジェクトをご存知でしょうか? ソニーが研究・開発する最新の音楽関連テクノロジーをいち早く機能として実装し、クリエイターが利用できるように...
VOCALOID・歌声合成・音声合成

Synthesizer Vの歌声合成は次の次元へ。調声は不要、AIリテイク機能で好みの歌い方を選べる時代に

各種歌声合成ソフトが競い合う中で、機能・性能の面で他より一歩か二歩、先に進んでいるDreamtonicsのSynthesizer V(シンセサイザー・ヴィ)。そのSynthesizer Vが7月21日にアップデートを図り、1.7.0になると...
Bitwig Studio

VST、AU、AAXを置き換えるものになるのか? 独BITWIGとu-heが共同で開発した次世代のプラグイン規格、CLAPとは

ドイツのDAWメーカーのBITWIGと同じくドイツのプラグインメーカーのu-he(ユーヒ)が共同で開発したCLAP(CLeverAudio Plug-inAPI)という新たなプラグインの規格が発表され、一部の人たちの間で話題になっています。...
MIDI

鍵盤が演奏できない人でも声でMIDI入力できる!?ドラムも声で打ち込める夢のツールDubler 2

声で作曲できるDubler 2というソフトをご存知でしょうか?最近SNSなどで広告が流れているので、見かけたという方も少なくないと思いますが、これは、ロンドンにあるVochlea Musicというオーディオテクノロジー企業が開発したソフトで...
エフェクト

AIでリバーブ除去やSTEM分解、EQマッチングができる魔法のソフト、SpecraLayers Pro 8同梱で19,000円!?今年もSOUND FORGE Pro 16 Suiteの値付けがオカシイ!

ここ最近、毎年この時期にバージョンアップしているドイツMAGIXの波形編集ソフト、SOUND FORGE Proですが、今年も新バージョンSOUND FORGE Pro 16およびSOUND FORGE Pro 16 Suiteが発表され、...
DTM/DAW プラグイン情報(VST AU AAX)

VST3、VST2、AAX、Audio Unitsと何でも動かせるプラグインコンバーター、Blue Cat’s PatchWorkの威力

ご存じのとおり、エフェクトやインストゥルメントをDAWに追加するためのプラグインにはいくつかの規格が存在しています。主なものとしてVST、Audio Units、AAXがあり、ひとことでVSTといっても従来からのVST2と現在主流のVST3...
DTM/DAW プラグイン情報(VST AU AAX)

音は違うの? Windows版はいつくる?Universal Audioにインタビュー!! UAD Sparkは何をもたらすのか真相に迫る!

先日、UAD-2のネイティブ版UADSparkのプラグインが登場して、プロアマ問わず大きな話題になっています。これまでApolloシリーズやSateliteなどUniversal AudioのDSP搭載のハードウェアを必要としていたUAD-...
オーディオインターフェイス

どんな爆音を入れても絶対クリップしない! ZOOM F3が、ついに32bit float対応の革命的オーディオインターフェイスに

レコーディングの常識を根底から覆す革命的な出来事が、現在のDTMの世界において進行中です。そのキーワードとなるのが32bit float=32bit浮動小数点という演算処理です。ちょっと難しそうに思える言葉ですが、実際試してみると使い方は至...
iPad/iPhone

AI作曲システム、Flow Machinesを開発するソニーコンピュータサイエンス研究所が見るAIと音楽制作の未来

ソニー系列の研究所であるソニーコンピュータサイエンス研究所(以下ソニーCSL)が2022年3月16日~18日の3日間、オープンハウス2022というイベントを実施しました。これはソニーCSLで活動する研究員が日頃の研究成果や活動を紹介する目的...
VOCALOID・歌声合成・音声合成

これはヤバすぎる!? ASMRの世界に衝撃が走る『ささやき声』の音声合成。VOICEVOXの破壊力

昨年8月、彗星のように登場し、音声合成業界に大きな衝撃を与えたオープンソースのAI音声合成ソフトウェア、VOICEVOX。リリース当初はWindows専用で「ずんだもん」と「四国めたん」という2つのキャラクタの声でテキストを読み上げるソフト...
DTM/DAW プラグイン情報(VST AU AAX)

DAW間の接続、PC間での負荷分散、あのDAWでしか動かない音源を使いたい…を実現する魔法のプラグイン、Blue Cat’s Connector

1つのDAW内であれば、プラグインのインストゥルメントやエフェクト、またミキシングコンソールを介して自在にルーティングすることができますが、同じPC内であったとしてもDAWを超えて信号をやりとりするというと、ちょっと面倒なことになります。も...
VOCALOID・歌声合成・音声合成

CASIOが間もなく、新音源方式のシンセサイザーを発表か!?

カシオが1980年代~1990年代に開発してきたデジタルシンセサイザについて、これまで5回に渡ってDTMステーションの記事で取り上げてきました。具体的には1980年に発売されたカシオートーン201に搭載された子音・母音音源システム、CZ-1...